札幌からJRで1時間かからないのでそれほど苦ではない。
お金は少し掛かる。

2012.7.24 / 70-200mm / 200mm 1/1000s F4 ISO100

日本航空の巨大な機体と手前の可愛らしい機体

「おい、キムチどけよ!」
「嫌だね!俺が最初に出たから俺が一番!」
「2人とも何で喧嘩してるんですか?喧嘩は良くないですよ」

羽を90度回転させればオスプレイ?
オスプレイ(Wikipediaより)
↓


10万ボルト旅客機が!


「ANAはほんと地味だなw」
「お前だってANAだろ」

一方、世間ではロンドン五輪が話題になっているのだが、実は協議に参加している選手はスポーツ選手だけではない。
ロンドン「カメラ」五輪

朝日新聞 2012年7月21日より (偶々見つけた)
そう、オリンピックはカメラ界の競技もあるのである。しかし、登場するのは日本の選手ばかり… CanonとNikonである。
この「裏オリンピック」は、本家五輪の開催と同時に行われている。
本格的に争うようになったのは、1972年札幌冬季オリンピックからである。
ある程度知識のある人なら知っている「サンニッパ」(300mm/F2.8)の登場もこの時である。
その後、フィルムからデジタルに変わり、更にはオートフォーカスシステムも普及し、両者の戦いは激しさを増していった。
MF時代、まだフィルムが主流だった頃はNikon無双であった。このときは「報道はニコン」と言わんばかりの人気であった。
その後、オートフォーカス化が進められ、1987年には現在主流の「EOS」がCanonから発売された。AFシステムをいち早く取り入れたCanonは報道界の人気を得て、「報道はキヤノン」と言われるまでなった。
その後もCanonの攻勢は続き、2004年アテネ五輪でも実に8割の報道用カメラがCanonであったという。
…
しかし、この状況はある機種の発表で大きく変わった。
それは、「D3」である。

※公式ホームページより
Nikon初の35mmセンサーを採用した「D3」は、高感度が非常に強い、AFの精度が高い、連写スピードが速いなど非常に優れたものであった。
このカメラの性能の高さに、CanonからNikonに乗り換えた報道カメラマンも多く、北京五輪ではほぼ互角となったのである。
そして、Nikonは今も「D4」「D800」「D7000」など高性能なカメラを幾つもだし、一眼レフ界の覇権を握ろうとしている。
一方、Canonも負けず、「EOS 1D X」や「EOS 5D Mark3」などの高性能なハイエンド機種を続々と発表した。
果たして、今年の五輪はどうなるだろうか。非常に楽しみである。
あと、他のメーカーももっと頑張って欲しい(割と切実)。