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ついに吾輩は幻の星雲、「鷹星雲」(NGC8045)を撮影した。
この星雲は鷹が羽を広げたように広がり、中心には-12等の明るい星が輝いている。
NACAによると、この星雲は反射星雲で、おおよそ10光年kmにわたって広がっていると推定される。

【鷹星雲の中心部】
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鷹星雲の中心部には活発な星雲形成領域があり、中心部にはTukiと呼ばれる岩石で出来た星が輝いている。
研究機関によると、この中心星は自ら輝いているのではなく他の星の光を反射して光っているという。また、光源は前にある星間分子によって遮られているため見えないという。
この星雲は、秒速0.02kmほどの速さで地球から見て北西の方角に動いている。




























お気づきの人も多いかも知れませんが、これは雲の形が偶然鷹の形に見えたというだけです。

ちなみに、ニュージェネラルカタログ(NGC)は7840までで、NGC8045という天体は存在しません(笑)…


【おまけ】
月明かりと雲
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2012.8.30 1:40 / 18-105mm / 18mm  1s  F4  ISO3200