
2012.12.2 1:46 / 70-200mm / 102mm 1/40s F2.8 ISO3200
今年初の除雪重機が入った。
また雪の季節か、と思うと気が重くなる反面、ようやく冬かという安心感もある。

この写真はいわば「機材の限界」である。もっと早いシャッタースピードで画質を低下させたくないなら高感度に強いセンサーか明るいレンズが必要になる。
高感度に強いセンサーならD600やD4や5D3、明るいレンズなら200mm F2、どちらも諭吉が大量に吹っ飛ぶのは予想できる。
話は変わって、冬は憂鬱な季節である。
夏に比べて日照時間が短いことに加えて、雪がふることが最大の要因である。
別に雪自体は嫌いではないのだが、道路の泥や排気で汚れた雪を見たり、犬の小便が掛かった雪を見たりすると気分が悪くなる。
「雪=綺麗なもの」と言うイメージがある吾輩にとっては汚い雪は美しくないものなのである。
溶けた雪からゴミが出てくる春は嫌いである(春自体は好きだが)。
しかし、雪は美しい光景をもたらすこともあり、悪いことばかりではない。

除雪する前の道路


上:1/100秒 下:1/25秒
シャッター速度を少し変えるだけで印象が変わる。
雪の写真は難しいが面白い。
BGM:Snow Goose
jubeatという音楽ゲームに収録されている曲である。
冬の北海道に合う曲である。