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(2015/11/3)

幌平橋とは…

[概要]
  米里行啓通と白石中の島通を結ぶ市道幌平橋通線となっている。
  豊平川下流側の歩道を広くとっており、アーチ橋部分は上ることができる。また、歩道橋部分は札幌市の姉妹都市であるポートランド市との姉妹都市提携35周年を記念して、「PORTLAND SQUARE(ポートランド広場)」と命名し、ポートランド在住の金属彫刻家リー・ケリー氏の手がけた彫刻が寄贈された。(ウィキペディア)


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  という長い前置き(笑)は無視して構いませんが、今回は豊平川に掛かる橋「幌平橋」の写真を紹介したいと思います。

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  トップで紹介したものと同じ写真ですが、この橋は普通の桁橋にローゼ橋(アーチ)を合わせた変わった構造となっています。

  ですが、今回は橋の中でもあまり注目されない「桁下」「橋台」「橋脚」の写真ばかり撮ってきました。普通の人にはチンプンカンプンかも知れませんが、橋マニアには喜ばれるかもしれません?

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  恐ろしいほどに横長の橋脚です。

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  こちらが橋台ですが、ケーブルのような部品が取り付けられています。

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  桁下です。

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  ケーブル付近の拡大。

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   横長の橋脚を別方向から。

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  先程の謎のケーブルの正体ですが、落橋防止のための構造でした。2013年3月と新しいですが、橋台自体は1993年と、比較的古くなっています。
  左右の橋歴板のさびの度合いが、年代の違いを物語らせています。

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  さて、橋が変わって「豊平川水管橋」です。
  水道管のために3径間アーチ橋を採用するとは、なかなか豪華です。
  上部が重そうなので、橋脚が大丈夫なのか心配になりますが…

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  また橋が変わって「でんでん大橋」です。
  電電公社(現在のNTT)が名前の由来となっております。
  撮影した日には橋脚の場所が工事中となっていて、近くで見るとかなりひびが入っていました。

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  また懲りずに桁下。 と豊平川水管橋。

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  本当に桁下ばっかり。さて、橋マニアではない一般の人が見てくれるだろうか…

  今回の記事は異常以上です。
  いや、こんな橋の桁下の写真ばかりなのは「異常」と言ってもおかしくないでしょう(笑)


【機材】
・NIKON D5300
・NIKON AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR