
2017年5月2日撮影
久しぶりの更新になってしまい、申し訳ありません。
さて、6月になり、暑い日も増えてきましたが、管理人は冬よりも夏が好きなので、気分もだんだん明るくなっています。
(そりゃ、冬は自転車乗れないし、雪かき大変だし、何がいいのか分からん…)
管理人は案の定GWの予定があまりなかったため、休暇に小樽の張碓という場所に行ってきました。
小樽といえば有名な観光地ですが、あえて人気の少ない、スルーされそうな場所に注目して写真を撮って回ってきました。
そのため、途中の経路も含めて紹介していこうと思います。
※撮影は安全のため、歩道側から行っています。
中央区~西区は特に面白いものがなかったので、写真は手稲区からです。

撮影したのは5月の初めなので、桜が咲いています。

何だこの怪しい施設は…

星置川を越えると「小樽市」のカントリーサインが見えます。
気分的にはまだ札幌なんだけどね…

更に進むと、立体交差ファンにはたまらない本格的な立体交差が。
この後「札樽病院」という、何とも形容しがたい名前の病院があったり、銭函の街でまた坂に苦しめられたり、色々ありましたが、
まあ、いくら小樽が坂の街とは言っても、まだ銭函だし大丈夫だよね(笑)

ごめんなさい。
坂の街を甘く見ていましたwww
本番はこれからだったようですw
ちなみに、上の画像で見える橋は「張碓大橋」といって、札樽自動車道の橋です。
こっちをメインにしたほうが良かったかな…

張碓橋は、国道5号の外れの細い道にあります。

そして、これが張碓橋であります。
舗装などが補修されているようですが、それでも最近の橋にはない風格が感じられます。
戦後、高度経済成長期に古い橋が取り壊され、新たな橋がどんどん架かりましたが、皮肉にもその時期の橋は今はボロボロになっています。
マンションや道路も同じで、なぜか戦前のものが残って、戦後のものがすぐボロボロになるパターンはよく見かけます。質より量の時代だったからかな?

ブレてしまってすみません。
親柱には「張碓橋」としっかり書いてあります。
※親柱:橋の高欄(柵)の端部に設置されている太い柱。橋の名前、架設年、交差する川の名前などが書いてある。
※参考までに、後で気になって「高欄」(欄干)と「防護柵」の違いを調べたところ、
・高欄…歩行者や自転車が橋から落下するのを防ぐ柵
・防護柵…自動車が橋から落下するのを防ぐ柵、また歩行者などを自動車から守る柵
という細かい違いがあるそうです。


張碓橋は昭和8年、1933年に架設された。
今年で84歳になる高齢の橋です。

アーチの全景を撮ろうとしたのですが、何か残念な感じに…
さて、気を取り直して、もっと先に進みます。

暫く進むと、張碓大橋という高速道路の橋の下を通ります。
いくつか上の写真のように美しいトラス橋です。

自動車かオートバイかガチなロードバイカーでもない限り歩道を通ることになりますが、
歩道だけやけに盛り上がっており、勾配がきつくなってます。
坂の街、恐るべし。

上り坂が終わると、天国の下りゾーンです。
ここまで来てようやく「小樽に来たか」という気持ちになります。
むしろ、この峠を越えるまでは札幌。

ここを通ると毎回気になる廃墟。
実は、採石場跡らしいのですが、かなり不気味ですね…

途中で曲がって、朝里ダムの方面へ。
建設中の橋が見えます。
ってか、橋の高さ高すぎない?

間近で見るとこの
存★在★感
圧★迫★感
ちなみに、北海道横断自動車道と呼ばれるもので、2018年度の小樽~余市間の開通を目標に工事が進められています。
この道路ができると、余市はもちろんのこと、ニセコなども国道230号(危険な峠道)を通らずに済むので、冬でも楽になるため、早期の開通を望んでいます。

同じ橋を上流から。
予定では、朝里ダムまで行ってから戻る予定でしたが、すでに午後4時で、札幌に戻る頃には日が暮れそうだったので断念しました。
【まとめ】
2017/5/2
総走行距離:58.4km
移動手段:
○ 徒歩
◎ 自転車
× 自動車
× 鉄道
× バス
カメラ:NIKON D750
レンズ:AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR