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皆さん、自分が持っているカメラのレンズを気にしたことはありますか?
数でも中身でも構いません。

もしかして、レンズ病という恐ろしい病気にかかっているのではないでしょうか…

以前、管理人は「恐怖のレンズ病」という記事を書いたことがあります。
記事を書いたのは2012年なので、5年前になってしまいますね(笑)。

さて、この過去の記事を表にまとめてツイッターに投稿したところ、

renzunuma

なんと、リツイートが5000を超える大反響となってしまいました(笑)。

それだけ皆さん、レンズ沼の恐怖というものを気にしているのですね(笑)。
何故か、花火中毒とか、プラグイン沼といった二次創作まで作られています(笑)。
※二次創作は歓迎です。

それだけ、世界にはたくさんの沼があるんですねw



という前置きはここまでにして、本題に移ります。

レンズ沼に陥るきっかけには、もちろんレンズやカメラ自体が好きでコレクションしてしまう、というような理由もありますが、大多数は違うでしょう。

何らかの別の要因があってレンズ沼に陥ってしまうのです。

ここからは、レンズ沼について考えていることを列挙していきます。



0.そもそもレンズ沼ってなに?
レンズ沼とは、世界各地に存在する湖沼の名称です。
主な諸元は以下のとおりです。

・水深1700m以上(バイカル湖よりも深い)
・直径3m
・湖の周辺で餌をまく業者がいる
・溺れても死には至らない
・野鳥が多数生息しており、カフェがあり、自転車乗りにも人気の観光スポット
・救出される人もいるが、多額の費用が必要



1.レンズ沼に陥る条件
どんな人でもレンズ沼になるとは限りません。レンズ沼になるためには一定の条件があります。主なものは以下のとおりです。

◎交換レンズを購入する資金がある
至極当然ですが、お金がないと買えません。
家族・友人からもらうという例外もありますが…

◎既存のレンズでは満足しない状況下にある
例えば、焦点距離が適合しないとか、F値が小さい方がいいとか、解像度が欲しいなどといった欲求から、レンズ沼が生まれます。
また、周りの人がいい機材を使っている、などといった劣等感も関係しています。
現状に満足している状態では、なかなかレンズ沼のプロセスは進行しません。

◎正常な価値観が麻痺した状態にある
例えば、宝くじが当たってなんでも買える状態とか、大切な人を失って精神的に病んでいるとか、株で大損してやけくそになっている状態とか、正常ではない精神状態になるとレンズ沼が一気に進行する傾向があります。



2.レンズ沼を進行させる条件
レンズ沼にせっかく陥っても、一過性で終わってしまう場合もあります。
レンズ沼が進行するためには以下のような条件が必要です。

◎レンズを供給し続ける経済力があること

例えば、100万円貯金がある人が100万円のレンズを買ったら、もう買えません。
こうなると、収入を増やすか借金するかしかありません。
収入が高い人や、借金する余裕のある人はレンズ沼になりやすい傾向があります。

◎モチベーション
レンズを買い続けるという気持ちがないと、レンズ沼は持続しません。
損得主義的な人や、ミニマリスト傾向のある人はあまりレンズ沼にならない傾向があります。

◎麻薬のような快感を覚える
アルコール中毒、ニコチン中毒、薬物中毒、パチンコ中毒、スマホ中毒、ゲーム中毒、アニメ中毒、読書中毒…世の中には様々な中毒がありますが、共通して言えるのは快楽性があるということです。
どんなにハマろうとしても、身体が拒絶反応を示しては、結果的に依存せずに終わってしまいます。レンズ沼になるには麻薬のような快楽性も重要です。
経済的に困窮しても、妻(夫)に怒られても、レンズ集めを続けられるドM傾向の人は、レンズ沼になりやすいと考えられます。



3.レンズ沼になったらどうすればいいのか?
さて、レンズ沼に陥ったと感じた時、周りから注意された時、どうすればいいのでしょうか?

◎現実を直視してレンズ沼を脱却する
自分自身はレンズ沼を楽しいと思っている、しかし、家族や周りのことを考えると迷惑をかけている…そんな状況になるくらいなら、キッパリやめるのも1つの方法です。
ただし、レンズ集めをやめて趣味が枯渇すると精神衛生上危険なので、別の趣味を見つけることが必要になります。

◎どんどんレンズ沼の奥底に沈んでやる
何の解決にもなってないように見えますが、立派な解決法です。
酒が好きなら酒屋をやればいい、
漫画が好きなら漫画を描けばいい、
レンズが好きならカメラ屋をやればいい、ただそれだけのことです。
ただし、レンズ沼を中途半端に終わらせず、一生涯カメラのレンズというものに付き合っていく覚悟が必要となります。



4.レンズ沼のマナー
近年は、あらゆるところにマナーを求める傾向があり、正直迷惑に思うこともありますが、みんなを不快にさせない程度のマナーは必要だと思っています。
もちろん、レンズ沼にもマナー、作法といったものは存在します。

◎他人の機材を馬鹿にしない
他人の機材を馬鹿にするということは、自分の機材を馬鹿にされても文句が言えないということです。その人だって、もしかしたら仕方のない事情でその機材を使っているのかもしれません。少しは相手のことを考え、尊重することも大事です。

◎TPOを弁える
TPOというと変に聞こえるかもしれませんが、自分の置かれている状況を考えたうえで、取るべき行動があるというのが現実です。
「趣味は自分の好きなだけやればいい」
「他人にとやかく言われる筋合いはない」
という考えは素晴らしい考えかもしれませんが、家族がいる場合はどうでしょうか?自分にも同じ過失がある場合はどうでしょうか?

◎カメラマンとしてのマナーを守る
レンズを集めることだけを趣味にしている人は関係ないですが、大多数の人はレンズをカメラの撮影道具として使っています。となると、カメラマンとして扱われることとなります。
マスコミは、一部の極度にマナーの悪い連中を取り上げ、それがあたかも全体かのような報道をする傾向がある(ポケモンGOで実践済)ため、肩身は狭いかもしれませんが、出来る限りマナーの向上に努めていく姿勢が大事です。



5.レンズ沼の楽しみ方
上で述べた通り、レンズ沼は必ずしも苦痛なわけではなく、趣味、時にはライフワークとして楽しむことも可能なものです。

◎コレクション
コレクションは、オタク的趣味の最も基本的な楽しみ方です。
集めれば集めるほどコレクション全体としての価値は高まり、場合によっては博物館のような規模になる場合もあります。
人間、特に男性はコレクションをするという性質が少なからずあります。
人間の生理現象に逆らわず、レンズを集めてみてはどうでしょうか?

◎研究
交換レンズと言っても、千差万別あります。場合によっては同じ製品でもロットによって性質が異なることすらあります。
レンズの性質を研究することにより、なにか新しい法則が見つかったり、写真撮影の質の向上に繋がることもあります。
研究が好きな人は、とりあえずレンズをたくさん集めてみて研究するのはどうでしょうか?

◎痛レンズ
例えば車にアニメやゲームのキャラクターを書いたものは痛車と呼びます。
バイクなら痛バイク、自転車なら痛チャリ、パソコンなら痛PCと呼びます。
レンズも同様で、痛レンズなるものがあります。
痛車は曲面にステッカーを貼らなければならないため、難易度は高いですが、痛レンズならば、レンズフードなどに貼ればいいので製作は比較的楽です。
ただし、エロゲのキャラなどを貼ると、周囲の猛烈な怪しい目線や、キャラクターの質問をされた時に困惑するリスクが高まります。
初心者は、VOCALOIDとかがいいと思います。

○東方Projectの痛レンズ(初心者向き)
itarenzu


6.こんな趣味はレンズ沼を加速させる!
皆さんが一番気になっているのは、レンズ沼になりやすい趣味だと思います。
正直、どんな趣味でもカメラと関係のあるものはレンズ沼になり得ますが、特にレンズ沼を加速させる可能性の高いものを挙げていこうと思います。

◎旅行
旅行はあらゆる趣味の中で、最もレンズ沼を加速させる趣味と言えます。
旅行にカメラを持ってかない人はいますか?
いるかもしれませんが、ごく少数派と思われます。
もし、一眼カメラを持っていくとなれば、必然的にレンズも選定することとなります。
見たい風景によって最適なレンズも変わります。
そうして、最適を追い求めてレンズ沼に沈んでいくのです。


◎車・バイク・自転車
乗り物の趣味も、レンズ沼を加速させる傾向があります。
車、バイク、自転車が趣味な人は、これらを単なる移動手段としてだけでなく、モノとしても見ています。つまり、行き先の写真を撮るだけでなく、風景の一部としての車両、車両そのものも被写体となるため、カメラに触れる機会が増えます。


◎プラモ・フィギュア・コスプレ
物撮り、コスプレ撮影は、知らずのうちにレンズ沼を加速させる趣味です。
物の質感、或いはコスプレの表現力などを最大限出すためには、カメラにある程度詳しい必要があります。
その結果、こんなレンズがほしい、あんなレンズがほしいと言った結果が導き出されます。


◎スポーツ観戦
スポーツ観戦は基本見るものですが、写真を撮る人も少なくありません。
そして、このスポーツ観戦の性質が大事です。
スポーツ撮影は、基本的に遠くから見る、一瞬の動きを捉える、被写体を補足するなどカメラにとって厳しい条件を強いられます。
そのため、レンズ側である程度の性能の担保をしないと、手ブレ写真やノイズまみれ写真を量産してしまう結果となります。
より良いレンズを求めることで、レンズ沼を加速させていくのです。


◎カフェ
カフェと言えば、アートです。
まあ、カフェで使うカメラはほとんどスマホかコンデジですが、それでもレンズは大事です。
ちょっとした趣味で始めたカフェ撮りが、いつの間にかガチの写真オタクになり、レンズ沼になるというパターンも散見されます。


◎SNS(ブログ、ツイッター等)
最近、若い人のほとんどはこれらのサービスを利用しているのではないでしょうか?
特に、ツイッターやLINEは、更新の手軽さから、今やっていることを報告したりする利用方法も多く、写真をネット上に公開する人が絶えません。
当然、周りの目を気にするようになりますので、機材の自慢を始める人が出てきます。
その結果、レンズ沼になるという人が出てきます。