2017年9月24日
小樽といえば運河や鉄道などが有名ですが、美しい海岸も見どころの一つです。
その中で、「オタモイ」という歴史的に重要な場所があります。
※画像が多い(50枚)ので、読み込み時間・通信データ量にご注意ください。
通行止めってアンタ… 嫌な予感しかしない(笑)
こんなモジャモジャハウスは珍しいです。
驚くことに、バス停になっています。
丁寧な案内看板があって分かりやすいです。
え、まだ1.5キロもあるんですか… (絶望感)
ん?
これ、著○権的にアカンやつじゃないですか?w
酷い坂w 自転車で登ったら確実に死にます(笑)
右手に怪しい建物が見えたのですが、もしかしてこれのことか?
案内板?
おたる水族館まで続く遊歩道だそうです。
登山道みたいな道を通って…
これが唐門か?
昔は大きな観光施設があったそうです。
今では想像もつきませんが…
年季は入っていますが、立派な構造物です。
さて、海岸に向かいましょう。
下る。下る。
坂を下る。
とにかく坂を下る。
終わったかと思ったらまた坂を下る。
息が切れても坂を下る。
こうして、長い長い長い長い長い坂を下った結果…
到着。
他にも来てる人がいますが…
マジだったのか、オタモイ遊園地。
こんな場所に遊園地を作るとは、本当に頭が下がります。
小樽には見どころがない…
今では考えられないような状況ですが、先人たちがなんとしてでも街を発展させようと、頑張っていたのでしょう。
なんか見えるけど、まさかアレが遊歩道!?
通行止めになっているそうだが、渡れるとしても度胸がないと無理w
いや~、恐ろしいものですね。
しかし、こんなところに建物を立てるなんて、すごい技術ですよね。
通行止めの先の風景。
Googleで検索すると、この先には地蔵があるらしく、何名か来訪した方もいるそうですが、
行きたい人は絶対に自己責任でお願いします。
そんじゃそこらの廃道とはレベルが違うそうですから…
(実際、小規模な崖崩れが発生しています…)
ん?
もしかして、この先は地獄の上り坂…
と思ったけど、案外下りよりも楽な気がしました。
オタモイ海岸を後にします。
幸線。
縁起がいいので記念に撮りました。
気になった廃墟物件なので…
ローカル線の車両のようですが、結構客が多いです。
豪華な道路アート。
この歩道橋を見て、コーヒーメーカーを連想したのだが、おかしいでしょうか?
海岸まで歩いていきます。
It's me! MARI○!!!!!
いろんな舟があって飽きません。
昔、小樽運河は存続の危機に立たされた時代もありましたが、
結果的に残ってよかったと思っています。
もし、小樽運河がバイパス道路に改修されたなら、札幌と小樽の交通の便は今よりも良くなり、
工業都市として栄えたかもしれません。
しかし、工業都市になったところで、どこにでもある殺風景な街になったかもしれません。
運河は結果的に半分だけ残されて今の形になりましたが、一番いい選択肢を選んだと、
管理人は思っています。
この列車、何型?
なんか、ただの小樽観光になってる気がする…
そういえば、この近くでゴシックな服を着た人が歩いていたのですが、
何かのイベントなんでしょうかね?
雰囲気はぴったりだと思うんですが…
ほんと、札幌に海があれば(ry
ということで、後半はただの小樽観光になってしまいましたが、天気も晴れて、
オタモイの海岸を見られたので良かったと思います。
ちなみに歩いた距離ですが、なんと19.4km…
JRで小樽まで着いたら普通にバス乗るか、車で行くのをおすすめします。
歩きはもちろん、自転車もおすすめしません…
景色はきれいなので、達成感はあるのですが。