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この記事は、「Sandy Bridge 2700Kで組む!【前編】」の続きになります。
今回は、ベンチマークが中心の記事となります。



■起動
ちゃんとパーツが全部組み上がっていたので、1回で起動しました。


BIOS画面は、ちょうどUEFIが始まった頃で、このマザーボードもギリギリUEFIでした。
古いCPUなので意外。
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OC専用のハイエンドマザーじゃないので、パフォーマンスはそこそこですが、メモリタイミングを変更できたりとカスタマイズできる部分は多いです。
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OSのインストールですが、今回は特にトラブルなくできました。
運が悪いとDiskpartとかやらないといけないらしいです…

OSについては、Windows10を暫定的にインストールします。
(後々、余っている8.1をインストールする予定。Linuxは…まだいいや)

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地域の選択については、OCをするので当然「南極」…

なわけないですねw

というわけで、無事OSの起動まで辿り着きました。


【タスクマネージャー】

タスクマネージャーは4コア8スレッドなので、グラフは8個あります。

taskmanager

正直、普通ですね…

デュアルXeonとか、Core i9とか、Threadripperとかは気にしないとしても、Ryzenの半分しかありません。8700Kとかの3分の2しかありません。

でも第9世代i7と同等だし、i5(6C6T)には勝ってるwww


■ベンチマーク
さて、ベンチマークを回します。
時間があまりないので、比較的定番のものだけやっていきたいと思います。

CPUのクロックですが、何故か全コア3.9GHzで動作するんですよね…
(公式での全コアターボブーストは3.60GHz)
以後、3.9GHzを定格として扱っていきます。

グラフィックボード:GIGABYTE GTX 1070

【CINEBENCH R15】
698cb(デフォルト)

cinebench

普通…


【3DMark Fire Strike】
Graphics:18041
Physics:9918


firestrike

意外にいいかも!?


【3DMark Time Spy】
Graphics:6063
CPU:3394


timespy

グラフィックのスコアはまあまあ良いです。


【FF XIV StormBlood】
Score:13312
FPS:94.244


ffxiv

あれ、i5-4670Kのときより良くなってるんじゃね?
DDR3-1600なので、メモリクロックでボトルネックになると思ったが、意外な結果に。
(もしかして、DDR3はレイテンシが小さいからか?)


■ベンチマーク(4.5GHz)
次に、クロックを上げたときのスコアを載せていきます。

【CINEBENCH R15】
781cb(デフォルト)

781cb

クロック数に応じて、順当に伸びています。

でも…

普通w

当時としては文句なしの高性能なんでしょうが、
(当時はXeon・Opteronくらいしか超えられるものがなかった)
今となっては…


■性能比較
最後に、他のCPUとの性能比較を載せていきます。

・Ryzen 7 2700X / 2400G / 1700
・Core i7-2700K
・Core i5-4670K については、自機のスコアです。
上記以外はAnandTechからの引用になります。


【CINEBENCH R15】
cinebench_r15-2


【3DMark Fire Strike】
firestrike-3


【FF XIV StormBlood】
ffxiv-2


【総評】
  ゲーム系に関しては、思いの外スコアが高く、今でも通用する性能があることがわかりました。ただし、テストしていないPUBGとかマインクラフトとか高FPSを要求される環境では、どうなるかわかりません。
  しかし、ゲーミングPCとしてはコスパがいいと言えるでしょう。

  物理演算系については、3DMarkのCPUスコアから分かる通りダメダメです。エンコードについては、AVX2がない分更に不利になることが予想されます。動画編集とかするなら、あまり良くないCPUですね…

  インテルのSandy Bridge、AMDのPhenom II以来、メインストリームのCPUの性能が伸び悩み、旧世代でも十分通用する時代があったことから「Sandy Bridgeおじさん」なる人もいましたが、分野を限定すれば今でも十分使えるような気がします。
  しかし、流石に2011年のCPUなので、チップセットの機能が弱かったり、Windowsのサポートから外されたり、ワットパフォーマンスで劣ったりという弱点もあるので、それを承知で使うものだと思います。
(そもそもこの時代のCPUは、Windows10を前提としていない。7が最適だが2020年にサポートが切れる。)

  2017年、AMDがRyzenシリーズを発表以来、インテルも対抗して6コア、8コアなどのCPUを発表し、CPUの高性能化が急速に進んでいますが、一方でSandy Bridgeの性能でも十分という分野はあるし、上記のリスクを承知した上であればぜんぜん現役で使えるCPUです。
  今はメインストリームでもi9-9900K、i7-9700K、今年発売されるRyzen 3000シリーズなど高性能なCPUがありますが、動画編集等をしない人にとっては持て余すでしょう。

安く、そこそこの性能のゲーミングPCが欲しいという方は、Sandy Bridgeも検討してはいかがでしょうか?
(Sandy-E、Ivy Bridgeもあるよ!)

Sandyは古すぎる!?

じゃあ、Haswellだ!!

…というのは冗談ですが、最新世代の新品だと高い!!って人は、中古のi7とかも検討してみると良いですよ。