天体

20141008 皆既月食

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2014年10月8日撮影

  今月8日の皆既月食について報告します。

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20140101 謹賀新年

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2014年1月1日 7:23

  新年あけましておめでとうございます。今年も恒例の日の出撮影に行きましたが、天気が味方をしてくれました。予報では「強風」「暴風雪」などと不吉な予感がしていましたが、実際には強風ではあったものの雲の量も少なく非常に良いコンディションでした。

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20130821 処理を高速化するには?

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2013年8月21日撮影

  比較明合成で月と星が流れる様子を表現したかったのですが、軌跡が途切れていたり、満月のフレアが激しく出ていたり、拡大するとノイズのようなものが出ていたり、左下に雲が出ていたりで「何故こんな写真を公開したのか」と思われても仕方ないクォリティになってしまいました。

  何故「失敗作」と言ってもおかしくないレベルの写真を公開したからというと、534枚撮影して合成するのは労力がいるので、労力を認めてほしい、というなんとも小学生的な理由です。

  こんな枚数になると合成処理する時間もバカになりません。また、HD動画を撮影してYoutubeにアップロードするためにエンコードしたりBDに書き込んだり、ということをやるにしてもマシンパワーを要します。

  今回は、処理の高速化について書きます。

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初日の出のおまけ

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2013.1.1 7:02 / E-P1 / 14-42mm / 14mm  1/100s  F4  ISO200

この記事は、前回投稿した「20130101 謹賀新年」のおまけになります。
風景を写すカメラの様子や周囲の風景を撮影したものを公開します。

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20130101 謹賀新年

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2013.1.1 7:12 / 70-200mm (TC x2.0) / 400mm  1/125s  F8  ISO100

あけましておめでとうございます。
この記事が存在するということは、初日の出は見られたということです(笑)。
場所はいつも通り旭山記念公園です。
日の出中も雪が降っていたので、レンズフードを持ってきたのは正解でした。
気温-8℃という寒さだったので、撤収前は地獄でした(笑)。

今年は雲が出ていたので、日の出の時刻は計算上の7時06分から5分遅れて11分となりました。

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2012年の天体写真まとめ

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  2012年ももうすぐ終わりです。2012年は新しいカメラやレンズをたくさん購入した年でしたが、特に天体写真に力を入れた一年でした。

  管理人が選んだ20枚の作品(笑)を公開したいと思います。

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20121120 嫌な季節

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2012.11.19 2:34-3:14 / 70-200mm / 70mm  30min (30s x 60)  F4  ISO800

ついに道北以外の北日本でも初雪。札幌、旭川、帯広、函館、青森、秋田などで初雪を観測した。

わ~い冬だ!あかり冬大好き!

とか言って喜べる状況ではない。
(元ネタはゆるゆりなので知らない人は各自調べるように)

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20121113 星団祭

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2012.11.11 3:01 / 70-200mm / 135mm  6min (120s x 3)  F5.6  ISO400

最近記事を更新する時、書き出しを何にするかで迷って結局記事を執筆せずにボツ写真を大量に生むことがある。

今のところ記事に大きな批判はないようだし、今までどおり更新することとする。

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定山渓の紅葉 (おまけが本編?)

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2012.10.27 13:00 / 18-105mm / 52mm  1/400s  F5.6  ISO160

予定
1.豊平峡ダム 前
2.豊平峡ダム 後
3.定山渓
(Now)
4.朝里ダム
5.おまけ(もし可能なら)

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20121110 四季

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2012.10.18 20:25 / 18-105mm / 18mm  15min(26 x 34s)  F5.6  ISO400

夏を代表する織姫と彦星も、11月になって日没後西の低い空に見られるのがやっとになってきた。
最近気温の高い日が続いてきたが、星空はもう完全に冬の状態である。南の空に居座っていた蠍や人馬も、今や日没間もなく南西の空に沈んでしまう。
今度会えるのは来年の春となる。
それまでに撮影技術を向上させたい(機材もね)

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20121024 写真における「盗用」とは

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2012.10.10 2:01-2:54, 2012.10.12 1:11-2:04
70-200mm / 200mm  80 (40+40)min  160 (80+80)frames  F5.6  ISO1600

音楽の著作権は、作曲(編曲・作詞)者、レーベル会社などが所有している。
リミックスや「歌ってみた」の類は、上記に加え、リミックスをした人や歌った人にも権利がある(二次創作の権利)。

イラストの著作権は、その絵を書いた人には勿論有り、版権キャラクターならキャラクターの権利を持っている人も持つことになる。

では、写真の場合はどうだろうか。
普通に考えれば、写真を撮影した人、その他に芸術品などの著作物、或いは人物など肖像が関係するもの、又はロゴなど商標が関わるものがあれば、それも権利の対象となる。
実際、写真を有料で売る際、肖像や商標が関係する場合にはそれぞれに対して許可を得ないと売ることができない。

だが、写真の大きな問題はそこではない。

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20121023 EPIC FAIL

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2012.10.22 4:53 / 18-105mm / 18mm  30s  F5.6  ISO400

オリオン流星群… 確かそんなのあったよね。
流れ星? そんなの見てないよ。
流星群と関係ない黄道関連の流れ星はいくつか見たけど。

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20121021 Basicな星座

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2012.10.19 3:52 / 70-200mm / 70mm  32min  F5.6  ISO1600

星座は全部で88個あるが、「ベーシックな星座」と云えばなんだろうか。「ベーシックな星座」には次のような条件があると思われる。

1.広い地域で見られる
2.目印となる星がある
3.有名な星座である

これらを基準に、「ベーシックな星座」とは何かを考えてみたい。

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20121020 天体写真は爆発戦争

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2012.10.20 3:45 / 70-200mm / 200mm  32min  F5.6  ISO1600

写真は戦争である。
シャッターや場所を上手く選べた人だけが生き残り、他のものは飽きて辞めてしまう。

天体は爆発である。
莫大なエネルギーを持つ星のエネルギーの拡散や、星の一生の終わりである爆発の残骸を我々人類は光や電波として観測している。

天体写真は爆発戦争である。
出てくる星座や天体は数年単位では殆ど変化がなく、何処でも何度でも同じようなものが撮影できる。しかし、時には突発的な現象を起こしたり、地球の大気がもたらす現象と合わさることもある。
何より、天候が一番の敵である。一面の雲空では、何も写らない。

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20121018 蠍火

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火星はい。
さそり座のアンタレスもい。

そこで人は新たな疑問を抱く。


惑星の中で最も赤いと言われる火星と、1等星の中でも最も赤いアンタレス(※)が戦ったらどうなるか?

※赤い星は他にもベテルギウスなどがあるが、アンタレスは地平線に近いため、大気の散乱効果でより赤く見える。

最赤 VS 最赤の頂上決戦、どちらが勝つか?


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20121014 裏側

月齢 26.7

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2012.10.13 4:57 / 500mm F6.3 / 500mm  10s  F6.3  ISO400
赤道儀ポラリエによるガイド撮影(恒星モード)

偶々早起きしたら、空にとても細い月が上がっていた。
少し前まで下弦の月が出ていたと思ったら、もうこんなに欠けてしまったのである。

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20121012 良い曇りと悪い曇り

「青い雲」

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2012.10.08 2:49 / 500mm F6.3 / 500mm  32min  F6.3  ISO3200

初めて、M45ことすばるの青い星雲をまともに写せたような気がする。
周辺減光補正にかなり苦労した。

最近は天体の撮影がメインになってしまって、それ以外の記事を書くことは少なくなったが、最近どうも雲に呪われているような気がしている。
うちのカメラには「雲を寄せ付ける」という特殊能力でもあるのだろうか。

吾輩の住む札幌では梅雨の影響は少なく、冬も地形の影響で晴れる日がそこそこあるのだが、晴れ方があまり良くない。

星が最も見える新月付近は何故か天気が悪く、それが上弦の月くらいまで続く。
半月を超えて十日月位になると天気が良くなるのだが、今度は月が明るくなりすぎてしまう。
しかし、満月になると何故かまた天気が悪くなり、その翌日には天気が回復する。

つまり、チャンスは下弦の月~逆三日月(月齢21~26)しか無いと…

まあ、そんな細かいことを気にする必要などないし、その時の天気予報でも見て気分を紛らわすのが良いだろう。


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20121011 二大政党制

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2012.10.09 3:01 / 500mm F6.3 / 500mm  8min  F6.3  ISO3200

ペルセウス座は北天にあり一年の長い期間見ることができるのだが、写真に撮るとなれば話は逆だ。
ちょうどこの時期は天頂付近に来るので、構図の移動が極端に難しくなる。
そのため、西に傾く3時頃まで待たなければならない。


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Orion Nebula

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2012.10.7 1:21 / 500mm F6.3 / 500mm  32min  F6.3  ISO1600

いつも怠けてばかりではない。たまには本気な写真も作る。

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20121006 Approaching

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2012.10.6 / 500mm F6.3 / 500mm  1/100s  F6.3  ISO100

秋といえば紅葉、今月は休みも多く出かける機会もあり定山渓辺りに行きたいと思う。
しかし、まだ10月上旬で時期が早すぎるので、今後しばらくは星・月と付き合うことになるだろう。

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20121005 無断引用お断り?

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2012.10.2 20:47-21:19 / 70-200mm / 70mm  24min  F4  ISO400

最近、ネット上で奇妙な文章を見ることがよくあるが、一番驚いたのはこれだ。

「無断引用は固くお断りします」

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中秋の名月

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2012.10.02 2:57 / 500mm F6.3 / 500mm  1/100s  F6.3  ISO100

満月は毎年12回~13回存在するが、その中でも有名なのが「中秋の名月」だ。22時頃は雨で撮影どころではなかったが、3時近くまで待つと丸い月が明るく輝いていた。

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500mm F6.3 Mirror Astronomical Test

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2012.9.26 1:48 / 500mm F6.3 / 500mm  8min  F6.3  ISO800 等倍トリミング

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念願の超望遠が手に入ったので、実際に天体の撮影に使いました(本来の購入目的は天体用なので)。

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20120926 大雨

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2012.9.23 15:36 / 18-105mm / 105mm  1/320s  F5.6  ISO1600

最近星の写真ばかりで昼間の写真が少ないが、別に昼間の写真に興味が失せたわけではなく、天気の都合上仕方がないことである。

つい1週間前まで記録的な暑さかと思えば、今度は非常に不安定な天気。晴れていてもいつの間にか曇ってきて雨が降ってきたり、曇りの予想なのに快晴というようなことはよくある。
最近まともに晴れたのは公園に解像度テストしに行った時くらいだろうか。その時ですら午後は曇っていたような気がする。

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500mm F6.3 Mirror Test

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今日は、久しぶりに旭山記念公園に行った。
それはあるレンズのフィールドテストを行うためだ。

そのレンズとは…
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20120923 M31 vs M33

M31_vs_M33
2012.9.21 / 70-200mm / 200mm  92min(M31 40min + M33 52min)  F5.6  ISO800

秋の二大系外銀河、アンドロメダ銀河とさんかく座銀河。
どちらも天の川銀河から250万光年程度離れており、天の川銀河とともに局部銀河群の「三つ巴」を成している。
シミュレーションでは数十億年後にこの3つの銀河が合体するという結果もあるが、もし衝突が起こればかなり巨大な銀河となることが予想される。

眼視観測ではどちらも比較的地味なものだが、天体写真では人気のある系外銀河である。アンドロメダは満月5個分、さんかく座は満月2個分近くあると言われ、小さい対象が多い系外銀河の中でも人気がある。

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20120916 2,300,000 Light Years

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2012.9.15 2:53-3:38 / 70-200mm / 200mm  32min (64 frames)  F4 ISO800
※画像を交換しました(交換前の画像はこちら変更点:主にカラーバランス

秋の星雲四天王
・アンドロメダ銀河(M31)
・三角座銀河(M33)
・オリオン大星雲(M42)
・すばる(M45)
の中でも最強を誇るアンドロメダ銀河だが、その大きさは満月の5倍を超えるらしい。
それ故に、200mmのレンズでも視野の縦半分以上を覆うような大きさに写る。

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20120914 いい天気とは何か

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2009.9.21 / E-P1 14-42mm

去年はポポポポーンとか僕と契約して魔法少女になってよとか~ゲソとかが流行っていたが、今年はどうなるのだろうか。「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」が流行っているらしいが、正直使い道がわからないのが困ったものである。

最近、7つの鍵盤と円盤を操作するゲームとか、音楽に合わせてホッケーをやるゲームとか興味があるが、ハマったらお金が消えそうなので今は自重している。

ところで話はかなり変わるが、いい天気って一体何なのだろうか。

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20120913 D600とα99

本日、日本を代表するカメラメーカー「ニコン」と「ソニー」からハイエンド機種が発表された。

1.Nikon D600
d600

2.SONY α99 (SLT-A99V)
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(画像のソースは各リンクを参照してください)

どちらも20万円台クラスで、到底吾輩が買えるようなものではないが、最近発売された5D Mark IIIやD800に並ぶくらいの性能は持っているに違いない。

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20120908 直角三角形

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2012.9.8 / 70-200mm / 70mm  15s  F5.6  ISO400

今さら言うのも遅すぎる気がするが、このブログは「写真」のブログのはずが、明らかに「天体写真」ブログになりつつある。
実際、天体写真も写真のうちなので問題ないのだが、最近あまり遠くに行く時間がないためかどうも自宅付近で撮影できる天体写真に偏りつつある。

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20120907 銀河

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2012.9.7 3:32 / 18mm  180s (30s x 6)  F5.6  ISO800

今、世界では林檎と銀河の戦いが熱く、銀河は今のところ劣勢にある。
まあ、どんなものも先に出したもの勝ちというのは変わらないのだろう。
(そんな事言ったら、林檎より先に似たデザインを採用した企業がいればまた問題になるが…)

話を変えて、今回は宇宙の方の銀河を撮影しました。

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20120902 オリオン大星雲

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もう9月だし、そろそろオリオンをなぞる季節なのかと思っていたら、3時くらいにオリオン座が高く昇っていたので、試しに撮影しようかと思った。
半信半疑あっちこっちレンズの向きを変えながら、ど真ん中に星雲が写るようにするのはかなり苦労する。いい加減微動雲台がほしい。

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20120829 月の趣

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天体観測というと、惑星、太陽、星雲、星団、彗星、メシエ天体、NGC天体、超新星など色々あるが、何と言っても外せないのが「月」であろう。

星雲や星団の写真は最近撮り始めたが、やはり月も外せない対象である。
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20120827 秋の気配

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2012.8.27 2:01 / 70-200mm / 200mm  16min (30s x 32)  F5.6  ISO800

8月もあと1週間足らずで終わろうとしている。

だが、天候は相変わらず夏のような日が続く。

一方、上ははくちょう座名物、超新星残骸の網状星雲である。上の方に見える弧状のものがNGC6992-5、下のはくちょう座52番に重なっているのがNGC6960である。16分の露光なのでそれほど綺麗ではないが、拡大するとフィラメント構造が見えてくる。
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20120824 「北米とペリカン」

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2012.8.22 0:49 / 70-200mm / 190mm  32min (30s x 64)  F5.6  ISO800

吾輩が一番好きな星雲、北アメリカ星雲の高画質な写真を作りたいと思って、多数画像合成を行った。合成に用いた写真の枚数はなんと64枚で、露光時間は32分に相当する。ポラリエの極軸望遠鏡を使って極軸セッティングしたため、星はほとんど流れずかなり良い画像が得られた。

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20120823 最近やけに気になること

NGC6940-20120823
2012.8.23 0:45 / 70-200mm / 200mm  8min (30s x 16)  F5.6  ISO800

   最近は晴れの日もそこそこ多く、星雲・星団撮影に向いた日も多いので楽しい日が多い(一方昼の写真は最近殆ど撮らず…)。宇宙の天体はある意味、昼間の写真よりもバリエーションに富んだものが撮影できると思っている。勿論、その為には機材や技術も必要となる。

   ところで、吾輩が最近気になっているのは「カタカナ言葉」である。我々の日常生活には多くのカタカナ言葉があるが、最近使い過ぎではないかという状況をよく見かける。
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20120819 星が降るような空

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2012.8.14 20:25 / 18-105mm / 18mm  3min (30s x 6)  F5.6  ISO3200

道北遠征で、ちょうどペルセウス流星群の時期と重なったため、流星群を撮影しようと思った。結果は予想通り失敗であった。
上の画像の白い線が2つ並んでいるのは飛行機か人工衛星だと思われる。左下は不明だが、流星の可能性がある。

道北遠征では札幌とは大きく環境が違うのだが、まず空を見て驚いたのは天の川がはっきりと見えることである。
吾輩が住んでいる家の近くで観測することが多いが、目視では天の川がかすかにしか見えなかった。一方、道北遠征のある所(稚内近郊だが詳しい場所は忘れた)ではいて座付近は勿論のことカシオペア座付近まで星の帯がかかっていた。

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20120816 未公開の写真たち

最近星雲・星団にハマっており、かなりの枚数の天体写真を撮影しています。これまで、公開するチャンスがなくお蔵入りしていた写真を一挙公開します。

1.はくちょう座γ星付近の散光星雲と三日月星雲(NGC6888)

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2012.8.10 1:38 / 70-200mm / 195mm  6min(30s x 12)  F4  ISO400

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20120814 金星食

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8月14日早朝に、金星が月に隠される「金星食」が起こった。
食の初めは高度が低く観測しにくかったが、食の終わりは高度が高く観測しやすかった。また、天気も食の終わりのほうが晴天であった。

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20120813 鷲と深海魚とアンパンマン

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2012.8.11 22:13 / 70-200mm / 200mm  16min (30s x 32)  F5.6  ISO400

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2012.8.11 21:38 / 70-200mm / 200mm  15min (30s x 30)  F5.6  ISO400

合計31分の露光時間で撮影しました。
最近、天体関連の記事のアクセス数があまりよろしくないので、より多くの人に閲覧していただきたいと思っています。又、はてな・Twitterなどをやっている方は拡散していただけると嬉しいです。記事下部にブックマーク追加・ツイートボタンがあります。

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20120811 M24「スタークラウド」とその周辺

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2012.8.8 22:01 / 70-200mm / 200mm  6min (30s x 12)  F5.6  ISO400
 
※航空祭の写真は次回更新します。

最近晴れていても微妙に雲があって完全な晴れというのは中々ありませんが、まだあまり撮影していないメシエ天体4つを撮影しました。

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20120807 アレガ、デネブ、アルタイル、ベガ、夏のダイヤモンド

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2012.8.7 21:00 / 18-105mm / 18mm  4min (30s x 8)  F5.6  ISO800

七夕は新暦の7月7日か、あるいは本来の暦で8月24日が正しいこととなる。しかし、北海道や東北地方では、8月7日に七夕をやる所も多いらしい。
今日は街の灯の影響が少なさそうな場所に出かけ、天の川を撮影した。

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20120804 輪

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2012.8.4 1:23 / 18-105mm / 18mm  10s  F5.6  ISO100 / 強調処理あり

気がついたら10000アクセス達成です。ありがとうございます。
世間は夏休みで休んでいる人が多いそうですが、吾輩はまだ忙しい日があります。
なので、基本夜の写真が多めですが、最近月が出てきたり天気が悪かったりして中々撮影に出かけていない現状です。ペルセウス流星群が近いからその時には多分更新していると思います(あくまでも多分ね)。

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「北」型星雲「IC1318」

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2012.7.29 2:19 / 70-200mm / 140mm  6min (30s x 12)  F5.6  ISO800

しばらく月が明るく、天気が悪い日が多いそうなので、以前撮影した画像を整理している。

今回紹介するのは、はくちょう座γ星(サドル)付近にある漢字の「北」の形に似た星雲である。
以前「ちょうちょ型星雲」として紹介したことがあるが、今回の撮影でより詳しい部分も写り、漢字の「北」という字に似ていることが分かった。

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隠された星団「NGC6997」

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2012.6.28 1:24 / 70-200mm / 70mm  8min (30s x 16)  F4.0  ISO400
(以前撮影した写真の再編集)

まず、ウォーリーを探せ的な感じで星団を探してほしい。
ヒントは中央の北米みたいな場所。
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楽しいフラット補正

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2012.7.15 2:28 / 18-105mm / 18mm  240s (30s x 8)  F5.6  ISO800

※今回は天体写真のフラット補正のやり方について説明します。Web掲載用に画像は縮小しています。

「フラット補正」とは何か…

フラット補正とは、周辺光量の低下などによって暗くなった周辺を明るくし、画面全体の背景の明るさを同じようにする技術である。
また、天体写真などでは、都市の光や月の光により背景の明るさや色が付いてしまう場合があり、これの補正にも使われる。

【例】
Before
DSC_9505-9512-1
 After
DSC_9505-9512-4

左の写真はNikonの18-105mm、F5.6、ISO800で30秒露光したものを8枚平均合成し、コントラスト強調したものである。周辺減光による四隅の暗さが目立っている。

右の写真は左の写真の背景を取り出し、フラット補正したものである。周辺減光の影響がほぼ皆無になり、四隅も明るく写っている。


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20120720 失敗

昨夜(日付的には今日)、天の川を撮影しようとして16枚写真をとって合成しようとした。

4枚合成後…
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2012.7.20 2:00 / 18-105mm / 18mm  120s (30s x 4)  F8.0  ISO1600  長時間ノイズリダクションON


oooooo


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20120717 散開星団「Cr399」

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2012.6.29 1:53 / 70-200mm / 200mm  120s(30s x 4)  F4.0  ISO400
中央付近をトリミング、35mmフィルム換算で780mm相当の画角


以前、撮影したことのあるコートハンガー型散開星団「Cr399」を望遠で再撮影した。

20120505 Cr399「コートハンガー」

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20120715 月・木・金・昴

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2012.7.15 2:52 / 70-200mm / 70mm  10s  F4.0  ISO200

昨夜は、月と木星が見かけ上大接近し、金星やM45(プレアデス星団)やアルデバランも接近するという珍しい現象が起こる日だった。

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20120709 月の名前

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2012.7.8 2:50 / 70-200mm / 400mm  1/20s  F8  ISO100  赤道儀使用
等倍トリミング

上のような月齢18の月は「寝待月」と言われるが、撮影時間を考えると「夜更月」の方が正しいのかもしれない。

ちなみに、この場合は22時まで待つと月は上ってくるので別に夜更かししなくても見ることは出来る。

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(C)hurriphoon
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●主な分野
・風景写真
・天体写真
・イベント写真(祭りなど)
・ねんどろいど
・自作PC関連

●参考資料
写真用語辞典もどき
メシエ天体一覧

●所有機材(カメラ本体)
・Olympus E-P1
・Nikon D7000
・Nikon D5300
・Nikon D750

●レンズ(APS-C・フルサイズ)
・Nikon 16-35mm F4 VR
・Nikon 18-105mm F3.5-5.6 VR
・Sigma 24-35mm F2 DG Art
・Sigma 30mm F1.4 DC Art
・Nikon 50mm F1.8
・Nikon 70-200mm F2.8 VR II

●レンズ(m4/3)
・Olympus 14-42mm F3.5-5.6

●レンズ(特殊)
・Kenko-Tokina Mirror 500mm F6.3

※売却済み
・Olympus 40-150mm F4-5.6
・Nikon TC-20E III

※故障中
・Sigma DC 17-50mm F2.8

15/11/3:ブログデザインを変更しました。
20/11/15:Windows環境でのフォントを変更しました。

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