星空

続・異様な光景 2018

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前回の続きです。

停電で、夜は真っ暗な札幌でしたが、珍しいものが見られました。



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20121110 四季

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2012.10.18 20:25 / 18-105mm / 18mm  15min(26 x 34s)  F5.6  ISO400

夏を代表する織姫と彦星も、11月になって日没後西の低い空に見られるのがやっとになってきた。
最近気温の高い日が続いてきたが、星空はもう完全に冬の状態である。南の空に居座っていた蠍や人馬も、今や日没間もなく南西の空に沈んでしまう。
今度会えるのは来年の春となる。
それまでに撮影技術を向上させたい(機材もね)

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20120819 星が降るような空

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2012.8.14 20:25 / 18-105mm / 18mm  3min (30s x 6)  F5.6  ISO3200

道北遠征で、ちょうどペルセウス流星群の時期と重なったため、流星群を撮影しようと思った。結果は予想通り失敗であった。
上の画像の白い線が2つ並んでいるのは飛行機か人工衛星だと思われる。左下は不明だが、流星の可能性がある。

道北遠征では札幌とは大きく環境が違うのだが、まず空を見て驚いたのは天の川がはっきりと見えることである。
吾輩が住んでいる家の近くで観測することが多いが、目視では天の川がかすかにしか見えなかった。一方、道北遠征のある所(稚内近郊だが詳しい場所は忘れた)ではいて座付近は勿論のことカシオペア座付近まで星の帯がかかっていた。

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20120807 アレガ、デネブ、アルタイル、ベガ、夏のダイヤモンド

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2012.8.7 21:00 / 18-105mm / 18mm  4min (30s x 8)  F5.6  ISO800

七夕は新暦の7月7日か、あるいは本来の暦で8月24日が正しいこととなる。しかし、北海道や東北地方では、8月7日に七夕をやる所も多いらしい。
今日は街の灯の影響が少なさそうな場所に出かけ、天の川を撮影した。

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楽しいフラット補正

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2012.7.15 2:28 / 18-105mm / 18mm  240s (30s x 8)  F5.6  ISO800

※今回は天体写真のフラット補正のやり方について説明します。Web掲載用に画像は縮小しています。

「フラット補正」とは何か…

フラット補正とは、周辺光量の低下などによって暗くなった周辺を明るくし、画面全体の背景の明るさを同じようにする技術である。
また、天体写真などでは、都市の光や月の光により背景の明るさや色が付いてしまう場合があり、これの補正にも使われる。

【例】
Before
DSC_9505-9512-1
 After
DSC_9505-9512-4

左の写真はNikonの18-105mm、F5.6、ISO800で30秒露光したものを8枚平均合成し、コントラスト強調したものである。周辺減光による四隅の暗さが目立っている。

右の写真は左の写真の背景を取り出し、フラット補正したものである。周辺減光の影響がほぼ皆無になり、四隅も明るく写っている。


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20120707 たなぼた

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2012.6.14 1:53 / 18-105mm / 18mm  6min (30s x 12)  F5.6  ISO800

7月7日は七夕の節句だとか、織姫様と彦星様が年1度会うことが出来るとか言うが、正直吾輩にとってはどうでもよい話である。
むしろ、「たなばた」よりも「たなぼた」を期待している。


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20120528 Milky Way

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18mm  F5.6  120s(15s x 8)  ISO1600  18-105mm F3.5-5.6G

最近、夜に空が晴れていたら真っ先に三脚を立ててシャッターを押す習慣がある。
しかも、今回は雲が殆ど無く、空も霞んでいないという良い条件であった。


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20120505 Cr399「コートハンガー」

この前撮影した星景写真で非常に気になるものがあった。

DSC_57375744-l2
突然低画質な画像を貼って申し訳ない。

Cr399とは、散開星団と呼ばれる天体の一種で、通称「コートハンガー」と言われたりする。

この謎の星団、Cr399について解説する。

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星景壁紙(3枚)

今までも星野写真(せいやしゃしん)を何枚か撮ってきたが、鑑賞に値するレベルではなかった。

今回は、ようやく壁紙にするのに値するレベルの画像が作成できたため、画像を配布します。

1:夏の星座
DSC_5737-5744w
・Full Size (3600x2429)
15秒×8枚 (120秒)
撮影設定・機材などは記事最下部に記述


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20120430 レンズ病悪化

吾輩は画像編集初心者であり、かつ「Photoshop」の様な素晴らしいソフトは持っていないので、無料ソフトでできる限りのことをするのが限界である。
まあ、「星の写真撮るんだったら田舎行けよ」と突っ込まれたらそれでおしまいだが。

DSC_5691-5694_01

ところで、これらの写真を撮影していて気づいたことがある。
明らかに画角が足りないような気がする。
本当は、地平線から「アレガデネブアルタイルベ~ガ君が指差す夏の大三角」(C)supercellまで写したかったのである。

広角レンズがほしい!!

そこで、吾輩に足りないレンズとは何かを考えてみた。

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20120428 天の川

都市の夜景と天の川を両方撮るというのは、非常に難しいことである。
街明かりを重視すれば星が犠牲になるし、天の川が写るような都市部というのはそうそうない。
また、都市部でも赤道儀を使えばより多くの星を写すことができるが、今度は都市の夜景が流れてしまう。

DSC_5697_01

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20120426 暴風

天気予報に反して晴れていたので撮影決行。
とは言うものの、風が台風かと思うくらい強かったので、三脚が揺れないか非常に心配だった。

夏の大三角が見えるが、デネブは雲の影響ではっきり写っていない。

DSC_5559

※KenkoプロソフトンAΦ77mm、D-ライティングHS「より強く」

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20120422 Triangle

前回のリベンジ編。

街の中なので、都市の光の影響を受ける。
まず、YIMGで背景色を消し、JTrimでトリミングして強調処理すると下のような画像となった。

DSC_5346-5349-2
(C)Hurriphoon

カメラ:Nikon D7000
レンズ:18-105mm f/3.5-5.6G VR
絞り値:f/3.5
ISO感度:1600
合計露出時間:60s (15秒×4)
露出補正:+3.0EV
焦点距離:18mm (35mm焦点距離 27)
測光方式:パターン
対象の距離:無限遠
日付:2012/4/22
ソフト:ViewNX 2.0, YIMG, JTrim


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20120403 アレガ・デネブ・アルタイル・ベガ

DSC_1521_01

(C)Hurriphoon

カメラ:Nikon D7000
レンズ:18-105mm f/3.5-5.6 G VR
絞り値:f/4
ISO感度:1600
露出時間:8.0s
露出補正:+2EV
焦点距離:18mm (35mm焦点距離 27)
測光方式:パターン
対象の距離:無限遠
日付:2012/3/29 4:19


ひと足早い夏の大三角である。
今頃の時期でも夜明け前くらいには東の空に見える。
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月、木、金

DSC_1460_s
(C)Hurriphoon
クリックで画像ページヘ


カメラ:Nikon D7000
レンズ:70-200mm f/2.8 G VR II
絞り値:f/3.2
ISO感度:1600
露出時間:2.5s
露出補正:+1EV
焦点距離:70mm (35mm焦点距離 105)
測光方式:パターン
対象の距離:無限遠
日付:2012/3/27



月と金星と木星が一直線に並ぶのは昨日だったが、残念ながら悪天のため撮影に失敗した。

上の画像は、月と金星とM45(すばる)。

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20120316 流星?+月

珍しく夜空が快晴だったので、広角レンズで星を撮影した。

DSC_1148-3
クリックで画像ページ表示、+で拡大 (C)Hurriphoon

カメラ:Nikon D7000
レンズ:18-105mm f/3.5-5.6 G VR
絞り値:f/3.5
ISO感度:3200
露出時間:8.0s
露出補正:+3EV (画像編集で暗く補正)
焦点距離:18mm (35mm焦点距離 27)
測光方式:パターン
対象の距離:無限遠

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20111223 Orion

_C212561-2572-4 (2)


画像処理前の写真

_C212561-2572

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20111104 「冬の天の川」

11月4日深夜に撮影した夜空の写真です。
元画像はかなり露出オーバー(明るすぎる)画像なので、強調処理を施しています。

撮影条件等
絞り値:F3.5
感度:ISO3200
時間:15秒
ズーム:14mm(広角側、35mm換算で28mm)

撮影日時
2011/11/ 4 3:30

場所・方角
札幌市付近・南西方向

_B041257-a
(4032×3024)

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20111024 星空

露光時間:10s
絞り:F3.5
感度:ISO1600
方角:真上(仰角90度)
撮影日:2011/10/24
備考:ガンマ値を下げる加工をした。


_A240566-1

(クリックで拡大して見てください)

上部に雲が写ってしまって残念ですが、次は雲のないときに写すようにします。
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