20141008 皆既月食

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2014年10月8日撮影

  今月8日の皆既月食について報告します。

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20130821 処理を高速化するには?

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2013年8月21日撮影

  比較明合成で月と星が流れる様子を表現したかったのですが、軌跡が途切れていたり、満月のフレアが激しく出ていたり、拡大するとノイズのようなものが出ていたり、左下に雲が出ていたりで「何故こんな写真を公開したのか」と思われても仕方ないクォリティになってしまいました。

  何故「失敗作」と言ってもおかしくないレベルの写真を公開したからというと、534枚撮影して合成するのは労力がいるので、労力を認めてほしい、というなんとも小学生的な理由です。

  こんな枚数になると合成処理する時間もバカになりません。また、HD動画を撮影してYoutubeにアップロードするためにエンコードしたりBDに書き込んだり、ということをやるにしてもマシンパワーを要します。

  今回は、処理の高速化について書きます。

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20121018 蠍火

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火星はい。
さそり座のアンタレスもい。

そこで人は新たな疑問を抱く。


惑星の中で最も赤いと言われる火星と、1等星の中でも最も赤いアンタレス(※)が戦ったらどうなるか?

※赤い星は他にもベテルギウスなどがあるが、アンタレスは地平線に近いため、大気の散乱効果でより赤く見える。

最赤 VS 最赤の頂上決戦、どちらが勝つか?


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20121014 裏側

月齢 26.7

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2012.10.13 4:57 / 500mm F6.3 / 500mm  10s  F6.3  ISO400
赤道儀ポラリエによるガイド撮影(恒星モード)

偶々早起きしたら、空にとても細い月が上がっていた。
少し前まで下弦の月が出ていたと思ったら、もうこんなに欠けてしまったのである。

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20121006 Approaching

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2012.10.6 / 500mm F6.3 / 500mm  1/100s  F6.3  ISO100

秋といえば紅葉、今月は休みも多く出かける機会もあり定山渓辺りに行きたいと思う。
しかし、まだ10月上旬で時期が早すぎるので、今後しばらくは星・月と付き合うことになるだろう。

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中秋の名月

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2012.10.02 2:57 / 500mm F6.3 / 500mm  1/100s  F6.3  ISO100

満月は毎年12回~13回存在するが、その中でも有名なのが「中秋の名月」だ。22時頃は雨で撮影どころではなかったが、3時近くまで待つと丸い月が明るく輝いていた。

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500mm F6.3 Mirror Test

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今日は、久しぶりに旭山記念公園に行った。
それはあるレンズのフィールドテストを行うためだ。

そのレンズとは…
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20120908 直角三角形

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2012.9.8 / 70-200mm / 70mm  15s  F5.6  ISO400

今さら言うのも遅すぎる気がするが、このブログは「写真」のブログのはずが、明らかに「天体写真」ブログになりつつある。
実際、天体写真も写真のうちなので問題ないのだが、最近あまり遠くに行く時間がないためかどうも自宅付近で撮影できる天体写真に偏りつつある。

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20120831 鷹星雲

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ついに吾輩は幻の星雲、「鷹星雲」(NGC8045)を撮影した。
この星雲は鷹が羽を広げたように広がり、中心には-12等の明るい星が輝いている。
NACAによると、この星雲は反射星雲で、おおよそ10光年kmにわたって広がっていると推定される。

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20120829 月の趣

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天体観測というと、惑星、太陽、星雲、星団、彗星、メシエ天体、NGC天体、超新星など色々あるが、何と言っても外せないのが「月」であろう。

星雲や星団の写真は最近撮り始めたが、やはり月も外せない対象である。
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20120827 秋の気配

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2012.8.27 2:01 / 70-200mm / 200mm  16min (30s x 32)  F5.6  ISO800

8月もあと1週間足らずで終わろうとしている。

だが、天候は相変わらず夏のような日が続く。

一方、上ははくちょう座名物、超新星残骸の網状星雲である。上の方に見える弧状のものがNGC6992-5、下のはくちょう座52番に重なっているのがNGC6960である。16分の露光なのでそれほど綺麗ではないが、拡大するとフィラメント構造が見えてくる。
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20120814 金星食

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8月14日早朝に、金星が月に隠される「金星食」が起こった。
食の初めは高度が低く観測しにくかったが、食の終わりは高度が高く観測しやすかった。また、天気も食の終わりのほうが晴天であった。

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20120804 輪

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2012.8.4 1:23 / 18-105mm / 18mm  10s  F5.6  ISO100 / 強調処理あり

気がついたら10000アクセス達成です。ありがとうございます。
世間は夏休みで休んでいる人が多いそうですが、吾輩はまだ忙しい日があります。
なので、基本夜の写真が多めですが、最近月が出てきたり天気が悪かったりして中々撮影に出かけていない現状です。ペルセウス流星群が近いからその時には多分更新していると思います(あくまでも多分ね)。

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20120715 月・木・金・昴

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2012.7.15 2:52 / 70-200mm / 70mm  10s  F4.0  ISO200

昨夜は、月と木星が見かけ上大接近し、金星やM45(プレアデス星団)やアルデバランも接近するという珍しい現象が起こる日だった。

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20120709 月の名前

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2012.7.8 2:50 / 70-200mm / 400mm  1/20s  F8  ISO100  赤道儀使用
等倍トリミング

上のような月齢18の月は「寝待月」と言われるが、撮影時間を考えると「夜更月」の方が正しいのかもしれない。

ちなみに、この場合は22時まで待つと月は上ってくるので別に夜更かししなくても見ることは出来る。

20120608 月没

2012/6/4撮影
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70-200mm F2.8G / 400mm  1.0s  F11 ISO200

部分月食、金星日面通過と忙しかったために公開できなかった一枚。

ところで、今地元ではYOSAKOIソーラン祭りというのがやっているが、明らかにハードルが高いので今年はパスしようかと思っている。

20120605 月の虹

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D7000 + 18-105mm / 18mm  15s  F5.6  ISO200

部分月食が終わり、雲も出てきたので今日の撮影は修了にする予定であったが、非常に面白い現象が起こっていたので撮影した。

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20120604 部分月食

天気が心配だったが、無事晴れてよかった。
前回の皆既月食は曇ったり、望遠レンズ持ってなかったり、散々な結果だったので今回はその反省を踏まえ、万全な準備をした。

19:37
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D7000 + 70-200mm VR II + TC-20E
140mm  0.5s  F11  ISO200


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20120507 スーパームーン

ツイッターで「スーパームーン」という現象が話題になっていたので、いつもと何が違うのか知るため、月を撮影した。

ちなみに、スーパームーンとは大きく明るい月らしい。公転周期により月の明るさや大きさが変化するらしい。

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(1280×960, 月は直径約800px)

撮影機材
Nikon D7000 / AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G + TC-20E III

撮影情報
絞り値:f/11
ISO:400
焦点距離:400mm (600mm相当)
露出時間:1/400s
露出補正:±0.0EV
2012/5/6 0:07
備考:コントラスト強調・明るさ調整・ノイズリダクションを実行。

Exif情報が400のオンパレード…(笑)

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20120328 旭山記念公園

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(C)Hurriphoon
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カメラ:Nikon D7000
レンズ:70-200mm f/2.8 G VR II
絞り値:f/2.8
ISO感度:1600
露出時間:1/8s
露出補正:0EV
焦点距離:200mm (35mm焦点距離 300)
測光方式:パターン
対象の距離:無限遠
日付:2012/3/27


全13枚


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月、木、金

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(C)Hurriphoon
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カメラ:Nikon D7000
レンズ:70-200mm f/2.8 G VR II
絞り値:f/3.2
ISO感度:1600
露出時間:2.5s
露出補正:+1EV
焦点距離:70mm (35mm焦点距離 105)
測光方式:パターン
対象の距離:無限遠
日付:2012/3/27



月と金星と木星が一直線に並ぶのは昨日だったが、残念ながら悪天のため撮影に失敗した。

上の画像は、月と金星とM45(すばる)。

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20120316 流星?+月

珍しく夜空が快晴だったので、広角レンズで星を撮影した。

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クリックで画像ページ表示、+で拡大 (C)Hurriphoon

カメラ:Nikon D7000
レンズ:18-105mm f/3.5-5.6 G VR
絞り値:f/3.5
ISO感度:3200
露出時間:8.0s
露出補正:+3EV (画像編集で暗く補正)
焦点距離:18mm (35mm焦点距離 27)
測光方式:パターン
対象の距離:無限遠

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日本光学工業 焦点距離二倍化拡張光学素子

P3114562
E-P1で撮影

AF-S TELECONVERTER TC-20E III です。

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流線

P8264065


2010年8月26日撮影

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