D7000

20120824 「北米とペリカン」

DSC_3124-3194b-2560
2012.8.22 0:49 / 70-200mm / 190mm  32min (30s x 64)  F5.6  ISO800

吾輩が一番好きな星雲、北アメリカ星雲の高画質な写真を作りたいと思って、多数画像合成を行った。合成に用いた写真の枚数はなんと64枚で、露光時間は32分に相当する。ポラリエの極軸望遠鏡を使って極軸セッティングしたため、星はほとんど流れずかなり良い画像が得られた。

続きを読む

20120823 最近やけに気になること

NGC6940-20120823
2012.8.23 0:45 / 70-200mm / 200mm  8min (30s x 16)  F5.6  ISO800

   最近は晴れの日もそこそこ多く、星雲・星団撮影に向いた日も多いので楽しい日が多い(一方昼の写真は最近殆ど撮らず…)。宇宙の天体はある意味、昼間の写真よりもバリエーションに富んだものが撮影できると思っている。勿論、その為には機材や技術も必要となる。

   ところで、吾輩が最近気になっているのは「カタカナ言葉」である。我々の日常生活には多くのカタカナ言葉があるが、最近使い過ぎではないかという状況をよく見かける。
続きを読む

祝2周年

DSC_2340
2012.8.17 10:55 / 18-105mm / 105mm  1/160s  F8  ISO100

当ブログは、本日をもって2周年となりました。
読者の皆さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

過去1年間は大きなことが色々ありました。社会や政治に関することは勿論、吾輩の生活に関することにも大きな出来事がありました。
特に、写真関連は新しい機材の購入や撮影機会の変化など大きな変化がありました。

過去1年間の写真関連のことについてまとめたいと思います。もしつまらないと思ったら読まなくても結構です。


続きを読む

20120819 星が降るような空

DSC_1751-1756-2560w
2012.8.14 20:25 / 18-105mm / 18mm  3min (30s x 6)  F5.6  ISO3200

道北遠征で、ちょうどペルセウス流星群の時期と重なったため、流星群を撮影しようと思った。結果は予想通り失敗であった。
上の画像の白い線が2つ並んでいるのは飛行機か人工衛星だと思われる。左下は不明だが、流星の可能性がある。

道北遠征では札幌とは大きく環境が違うのだが、まず空を見て驚いたのは天の川がはっきりと見えることである。
吾輩が住んでいる家の近くで観測することが多いが、目視では天の川がかすかにしか見えなかった。一方、道北遠征のある所(稚内近郊だが詳しい場所は忘れた)ではいて座付近は勿論のことカシオペア座付近まで星の帯がかかっていた。

続きを読む

20120818 日没

DSC_2774
2012.8.17 18:30 / 70-200mm / 200mm  1/2000s  F3.5  ISO100

久しぶりに海に出かけて撮影した。
昼間曇っていたので心配だったが、何とか水平線付近だけ晴れてくれた。

続きを読む

20120816 未公開の写真たち

最近星雲・星団にハマっており、かなりの枚数の天体写真を撮影しています。これまで、公開するチャンスがなくお蔵入りしていた写真を一挙公開します。

1.はくちょう座γ星付近の散光星雲と三日月星雲(NGC6888)

DSC_1392-1403a-2560
2012.8.10 1:38 / 70-200mm / 195mm  6min(30s x 12)  F4  ISO400

続きを読む

20120814 金星食

DSC_1589

8月14日早朝に、金星が月に隠される「金星食」が起こった。
食の初めは高度が低く観測しにくかったが、食の終わりは高度が高く観測しやすかった。また、天気も食の終わりのほうが晴天であった。

続きを読む

20120813 鷲と深海魚とアンパンマン

DSC_1504-1538-center
2012.8.11 22:13 / 70-200mm / 200mm  16min (30s x 32)  F5.6  ISO400

DSC_1462-1494-center
2012.8.11 21:38 / 70-200mm / 200mm  15min (30s x 30)  F5.6  ISO400

合計31分の露光時間で撮影しました。
最近、天体関連の記事のアクセス数があまりよろしくないので、より多くの人に閲覧していただきたいと思っています。又、はてな・Twitterなどをやっている方は拡散していただけると嬉しいです。記事下部にブックマーク追加・ツイートボタンがあります。

続きを読む

千歳基地航空祭2012 追加編

DSC_1228
2012.8.5 / 70-200mm / 70mm  1/250s  F5.6  ISO100

今回は、前に予告した通り2回で公開できなかった写真を掲載します。

続きを読む

20120811 M24「スタークラウド」とその周辺

DSC_1346-1357-2560
2012.8.8 22:01 / 70-200mm / 200mm  6min (30s x 12)  F5.6  ISO400
 
※航空祭の写真は次回更新します。

最近晴れていても微妙に雲があって完全な晴れというのは中々ありませんが、まだあまり撮影していないメシエ天体4つを撮影しました。

続きを読む

千歳基地航空祭2012 空中編

DSC_1042
2012.8.5 / 70-200mm / 200mm(トリミング)  1/1250s  F4  ISO200

大変長らくお待たせいたしました。千歳基地航空祭の空中ショーの写真を掲載します。
多分いないと思いますが、転載する人はコメントかメールをお願いします。

続きを読む

20120807 アレガ、デネブ、アルタイル、ベガ、夏のダイヤモンド

DSC_1265-1272-2560
2012.8.7 21:00 / 18-105mm / 18mm  4min (30s x 8)  F5.6  ISO800

七夕は新暦の7月7日か、あるいは本来の暦で8月24日が正しいこととなる。しかし、北海道や東北地方では、8月7日に七夕をやる所も多いらしい。
今日は街の灯の影響が少なさそうな場所に出かけ、天の川を撮影した。

続きを読む

千歳基地航空祭2012 地上展示編

DSC_0659
2012.8.5 / 70-200mm(2x) / 150mm  1/640s  F8  ISO800

先日、千歳基地の航空祭に行きました。天気が悪く、一部イベントの中止などがありましたが、写真は撮れたと思います。
まず、地上展示の写真を掲載したいと思います。

ちなみに、フラグシップ機は勿論、超望遠レンズを持ってきている人は普通にいました。吾輩のレンズは新千歳では「上の中」くらいになれるのだが、ここでは「中の中」くらいにしかなれないという恐ろしい現実…

続きを読む

20120804 輪

DSC_0613
2012.8.4 1:23 / 18-105mm / 18mm  10s  F5.6  ISO100 / 強調処理あり

気がついたら10000アクセス達成です。ありがとうございます。
世間は夏休みで休んでいる人が多いそうですが、吾輩はまだ忙しい日があります。
なので、基本夜の写真が多めですが、最近月が出てきたり天気が悪かったりして中々撮影に出かけていない現状です。ペルセウス流星群が近いからその時には多分更新していると思います(あくまでも多分ね)。

続きを読む

「北」型星雲「IC1318」

DSC_0489-0500center
2012.7.29 2:19 / 70-200mm / 140mm  6min (30s x 12)  F5.6  ISO800

しばらく月が明るく、天気が悪い日が多いそうなので、以前撮影した画像を整理している。

今回紹介するのは、はくちょう座γ星(サドル)付近にある漢字の「北」の形に似た星雲である。
以前「ちょうちょ型星雲」として紹介したことがあるが、今回の撮影でより詳しい部分も写り、漢字の「北」という字に似ていることが分かった。

続きを読む

隠された星団「NGC6997」

DSC_9063-9079c
2012.6.28 1:24 / 70-200mm / 70mm  8min (30s x 16)  F4.0  ISO400
(以前撮影した写真の再編集)

まず、ウォーリーを探せ的な感じで星団を探してほしい。
ヒントは中央の北米みたいな場所。
続きを読む

豊平川花火大会 2012

DSC_0359
2012.7.27 20:24 / 70-200mm / 200mm  5.0s  F8  ISO100

昨日、道新UHB花火大会を見に行きました。
河川敷は非常に混雑していてとても三脚を立てられるような状況ではなかったため(去年の教訓)、4キロほど離れた場所で撮影しました。

続きを読む

20120727 新千歳の愉快な光景

約3ヶ月前にも撮影をした新千歳空港にまた行った。
札幌からJRで1時間かからないのでそれほど苦ではない。
お金は少し掛かる。

DSC_0043
2012.7.24 / 70-200mm / 200mm  1/1000s  F4  ISO100

続きを読む

楽しいフラット補正

DSC_9505-9512a3
2012.7.15 2:28 / 18-105mm / 18mm  240s (30s x 8)  F5.6  ISO800

※今回は天体写真のフラット補正のやり方について説明します。Web掲載用に画像は縮小しています。

「フラット補正」とは何か…

フラット補正とは、周辺光量の低下などによって暗くなった周辺を明るくし、画面全体の背景の明るさを同じようにする技術である。
また、天体写真などでは、都市の光や月の光により背景の明るさや色が付いてしまう場合があり、これの補正にも使われる。

【例】
Before
DSC_9505-9512-1
 After
DSC_9505-9512-4

左の写真はNikonの18-105mm、F5.6、ISO800で30秒露光したものを8枚平均合成し、コントラスト強調したものである。周辺減光による四隅の暗さが目立っている。

右の写真は左の写真の背景を取り出し、フラット補正したものである。周辺減光の影響がほぼ皆無になり、四隅も明るく写っている。


続きを読む

20120724 龍

DSC_0009_01
2012.7.22 / 18-105mm / 105mm  5s  F16  ISO100

最近、画像のファイル名がまた0001に戻った。
D7000のシャッター耐久性は15万回と言われている。
1万枚消費するのに約5ヶ月、厳し目に見積もると1年で3万回シャッターだから理論上は5年でシャッターが故障することになる。
いくら失敗してもやり直せるのがデジタルカメラの長所ではあるが、あまり調子に乗って撮りすぎるとシャッターが壊れたりHDD容量がなくなったりするので気をつけよう。

20120720 失敗

昨夜(日付的には今日)、天の川を撮影しようとして16枚写真をとって合成しようとした。

4枚合成後…
DSC_9859-9862-2560
2012.7.20 2:00 / 18-105mm / 18mm  120s (30s x 4)  F8.0  ISO1600  長時間ノイズリダクションON


oooooo


続きを読む

20120717 散開星団「Cr399」

DSC_9133-9136-center
2012.6.29 1:53 / 70-200mm / 200mm  120s(30s x 4)  F4.0  ISO400
中央付近をトリミング、35mmフィルム換算で780mm相当の画角


以前、撮影したことのあるコートハンガー型散開星団「Cr399」を望遠で再撮影した。

20120505 Cr399「コートハンガー」

続きを読む

20120716 HANABI

DSC_9744
2012.7.15 20:12 / 18-105mm / 48mm  1/200s  F5.6  ISO6400  露出補正-1.0

これから全国で花火の季節が始まるので、地元の小規模な花火大会を利用して撮影の練習を行おうと思った。
当然三脚は無し。

続きを読む

20120715 月・木・金・昴

DSC_9522
2012.7.15 2:52 / 70-200mm / 70mm  10s  F4.0  ISO200

昨夜は、月と木星が見かけ上大接近し、金星やM45(プレアデス星団)やアルデバランも接近するという珍しい現象が起こる日だった。

続きを読む

20120710 三倍アイスクリーム

DSC_9433
2012.7.7 / 18-105mm / 105mm  1/400s  F11  ISO100

夏を象徴する雲。
このような雲を見かけるとアイスクリームが食べたくなる。

続きを読む

20120709 月の名前

DSC_9471
2012.7.8 2:50 / 70-200mm / 400mm  1/20s  F8  ISO100  赤道儀使用
等倍トリミング

上のような月齢18の月は「寝待月」と言われるが、撮影時間を考えると「夜更月」の方が正しいのかもしれない。

ちなみに、この場合は22時まで待つと月は上ってくるので別に夜更かししなくても見ることは出来る。

20120707 たなぼた

DSC_8877-8888a-2560
2012.6.14 1:53 / 18-105mm / 18mm  6min (30s x 12)  F5.6  ISO800

7月7日は七夕の節句だとか、織姫様と彦星様が年1度会うことが出来るとか言うが、正直吾輩にとってはどうでもよい話である。
むしろ、「たなばた」よりも「たなぼた」を期待している。


続きを読む

20120706 上昇

DSC_9259
2012/7/6 10:50 / 18-105mm / 90mm 1/3200s  F8  ISO200

晴れた割には風が強く案外涼しかった。

20120702 ちょうちょ型星雲

DSC_9037-48-center
全体表示 (2560x1695)
2012.6.27 2:24 / 70-200mm / 70mm  6min (30s x 12)  F4  ISO400

はくちょう座の北アメリカ星雲は有名だが、それは今回のテーマではない。
今回のテーマは、はくちょう座γ星の付近にある散光星雲である。
ちょうちょ型星雲は、この大きな星の左上。

続きを読む

20120701 こと座ダブルスター×3

DSC_9120-9123-center
全体表示 (2560x1695)
2012.6.29 1:38 / 70-200mm / 200mm  2min (30s x 4)  F4  ISO400

こと座といえば織姫星のベガが有名だが、他の星も負けていない。
特にこと座は二重星のデパートで、ダブルダブルスターなるものまで存在する。

続きを読む

20120630 二重星アルビレオ

DSC_9172-9184-center

アルビレオは、はくちょう座のβ星であり、黄色い3等星と青い5等星が連なっている。しかし、上の図でも分かるように、わずか34秒しか離れていないため200mmでようやく連星だと分かるレベルにしかならない。

続きを読む

20120628 天の川を堰き止めるダム

DSC_9063-9087a-1280
Large Size (2560x1600)
70-200mm / 70mm  12min (30s x 24)  F4.0  ISO400


七夕も近くなって夏の大三角や天の川が見えやすくなった時期だが、天の川にはダムのようなものが存在する。
七夕の神話に出てくるアルタイル(彦星)、ベガ(織姫星)より更に北の方を眺めるとはくちょう座のデネブがあるが、その近くには天の川を塞ぐかのようにダムのようなものがある。

その正体は…

続きを読む

20120618 ソフトフィルターの効果

DSC_8855-8875-2560 (2)
18-105mm / 18mm  10min(30s×20)  F5.6  ISO800
赤道儀:Vixen ポラリエ

※記事作成日時が6月18日なのでタイトルもそうなっています。

ソフトフィルターを使用して星野写真・星景写真を撮影する例が多く見られる。
ソフトフィルターを使うと、どのようなメリット・デメリットがあるかを調べてみた。

続きを読む

20120626 交通量

DSC_8989
70-200mm / 200mm  1/200s  F2.8  ISO100

200mm F2.8のピント範囲が案外狭いために、ミニチュアっぽく写った。

20120623 逆セピア

DSC_8748-2
18-105mm / 48mm  1/13s  F4.8  ISO1600

セピア写真というのは有名である。セピアとは、イカ墨を原料とした顔料を使ったインクのことで、茶色がかった黒が特徴である。元々モノクロ写真にこのインクを用いたが、今でも古風な表現をするためにこの色を中心とした写真を「セピア写真」ということがある。

しかし、セピアはセピアでワンパターンであるから、今回は敢えて「逆セピア」なるものを開発した。

続きを読む

20120622 写真と政治問題

DSC_8982
18-105mm / 18mm  1/160s  F6.3  ISO100

昔から、カメラは政治に大きく関わってきた。
現在でも「報道写真家」とか「政治写真家」とかが存在するように、写真は政治の重要な位置を占めている。

しかし最近、日本と韓国の政治問題を巡って、日本のあるカメラメーカーで問題が起こっている。

続きを読む

20120615 M8「干潟星雲」、M20「三裂星雲」、M21

DSC_8924-8941-1280
70-200mm / 200mm  6min(30s×12)  F4  ISO400
Large Size (2560x1600)

また晴れていたので天体撮影を実施した。
習慣というのは恐ろしいものである。最近は月が出ていようが外が曇っていようが、夜空を眺めるのが習慣となりつつある。

続きを読む

20120614 いて座の星雲軍団

DSC_8901-8912-1280
Large Size (2560x1600)
70-200mm / 70mm  6min(30s×12)  F4  ISO400
YIMGで編集

全天には88の星座があるが、その中でもいて座は星雲や星団が特に多い。
上の写真はいて座の一部を撮影したものだが、M8干潟星雲、M17オメガ星雲、M20三裂星雲、その他散開星団や球状星団など含めて9つのメシエ天体が写っている。

ところで、吾輩は新しいカメラを買った。

続きを読む

YOSAKOIソーラン まとめ

DSC_8297
18-105mm / 38mm  1/200s  F4.5  ISO1600
「OEZO」JCB夢翔舞より


まず、先日の発言についてお詫び申し上げます。

YOSAKOIソーランはパス、と言いましたが、それは嘘です。
誠に申し訳ございません。

続きを読む

20120608 月没

2012/6/4撮影
DSC_7881
70-200mm F2.8G / 400mm  1.0s  F11 ISO200

部分月食、金星日面通過と忙しかったために公開できなかった一枚。

ところで、今地元ではYOSAKOIソーラン祭りというのがやっているが、明らかにハードルが高いので今年はパスしようかと思っている。

金星日面通過まとめ

2012/6/6 8:04
DSC_8131
400mm  1/500s   F11  ISO100
使用機材はすべてニコンD7000、AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8Gと2倍テレコン
また一部画像について、輪郭強調・コントラスト調整などのレタッチ(画像編集)をしています。

金星日面通過はこれを逃すと次は105年後で、ドラえもんが誕生したあとになってしまうらしい。

まあ、上の画像見ればわかりますが、天気は一応晴れました。
前半だけ。

続きを読む

20120605 月の虹

DSC_8056
D7000 + 18-105mm / 18mm  15s  F5.6  ISO200

部分月食が終わり、雲も出てきたので今日の撮影は修了にする予定であったが、非常に面白い現象が起こっていたので撮影した。

続きを読む

20120604 部分月食

天気が心配だったが、無事晴れてよかった。
前回の皆既月食は曇ったり、望遠レンズ持ってなかったり、散々な結果だったので今回はその反省を踏まえ、万全な準備をした。

19:37
DSC_7943
D7000 + 70-200mm VR II + TC-20E
140mm  0.5s  F11  ISO200


続きを読む

20120603 見上げる

DSC_7709
D7000+18-105 / 18mm  15s
  F5.6  ISO800

5/28に撮影した写真を空いた時間で編集していたが、最終的に5枚ほど作品(笑)にすることができた。
左側は山に最も近いアンタレスを含む春の四辺形(勝手に作成)。
本来はスピカなどを含む「春のダイヤモンド」を写すべきなのだが、時間的にも撮影は不可能であった。


続きを読む

20120528 Milky Way

DSC_7749-7757
18mm  F5.6  120s(15s x 8)  ISO1600  18-105mm F3.5-5.6G

最近、夜に空が晴れていたら真っ先に三脚を立ててシャッターを押す習慣がある。
しかも、今回は雲が殆ど無く、空も霞んでいないという良い条件であった。


続きを読む

20120527 通過

DSC_7627
F/4  1/60s  ISO400  18-105mm F3.5-5.6G

広角側18mm。
高架線路を通過する列車を撮影。

続きを読む

Canonが羨ましいと思うとき

DSC_6693-6749-2560

吾輩は、今年2月にD7000とレンズを買って晴れて「ニコンユーザー」になったわけなのだが、Canonユーザーの中には「ニコンが羨ましい」という人が多数いる。
その理由は多種多様なのだが、
「D800の3600万画素が羨ましい」
「高感度特性が羨ましい」
「ストラップの高級感が羨ましい」
「高倍率ズームレンズが豊富なのが羨ましい」
「ニコンのレンズの画質の良さが羨ましい」
「キヤノンは企業体質が大嫌い。ニコンはユーザーの期待に応えてくれる」
「不具合やリコールの少ないニコンが羨ましい」
「ニコンようかんが羨ましい」
一番下はともかく、ニコンはいいカメラとレンズを作っていると吾輩自身も思っている。
しかし、ニコンユーザーだって「Canonが羨ましい!」と思うことはよくある。

続きを読む

日食まとめ その2

今回撮影した550枚のうち、69枚を選んで日食のまとめ画像を作成した。

solar_eclipse_l

※サイズが大変大きいので注意してください。
Small Size (2560x1245)


7:47
センサーの故障の可能性がありやるべきことではないのだが、カメラを太陽に向けて撮影すると、ゴーストが三日月になった。
P5214748
E-P1で撮影

(続く)

続きを読む

日食まとめ その1

日本全国で話題になった「金環日食」だが、生憎の天気で見られなかった地域もあった。
東京などでは奇跡的に晴れて見られたそうだが、札幌はなんと快晴であった。
しかし部分日食止まりである。

2012/5/21 6:24
聖地(笑)旭山記念公園に到着。
P5214674


6:34
試し撮りでシャッタースピードや絞り値を調整する。
決まった設定は、1/500秒、F11、ISO100。
分かり難いが、わずかに欠け始めている。
DSC_7030

(続く)

続きを読む

20120518 こと座と金環日食

久しぶりに空が快晴で、月も出なかったのでまた星撮影を実行した。
はくちょう座わし座、ときたので次は最後の星座「こと座」を撮影した。

DSC_6350-6429-25
Full Size (4793x3092)

こと座は比較的コンパクトな星座で、フィルムでの105mm(APS-Cサイズのデジカメの70mm)に余裕で収まる。

撮影方法は、3秒の露光を4秒のインターバルタイマーで85枚撮影し、そのうち80枚を合成した。
画像の製作時間は約1時間半。
かなり作業が面倒なので、資金があれば赤道儀を買うのが良いだろう。

続きを読む
記事検索

カウンター(ユニーク)



(C)hurriphoon
●シリーズ記事一覧
このサイトについて

●注意
1.画像の無断での商用利用を禁止します。
2.非商用利用を含め著作権法の範囲を超えて利用される場合は、事前に連絡してください。
3.人物写真については、被写体本人に限り無断転載・二次利用を許可します。
4.スパム・記事内容に関係ない宣伝・誹謗中傷コメント等については管理人が無断で削除します。
5.東方、艦これ、アニメ、鉄道、パソコンなどのネタを含みます。

●主な分野
・風景写真
・天体写真
・イベント写真(祭りなど)
・ねんどろいど
・自作PC関連

●参考資料
写真用語辞典もどき
メシエ天体一覧

●所有機材(カメラ本体)
・Olympus E-P1
・Nikon D7000
・Nikon D5300
・Nikon D750

●レンズ(APS-C・フルサイズ)
・Nikon 16-35mm F4 VR
・Nikon 18-105mm F3.5-5.6 VR
・Sigma 24-35mm F2 DG Art
・Sigma 30mm F1.4 DC Art
・Nikon 50mm F1.8
・Nikon 70-200mm F2.8 VR II

●レンズ(m4/3)
・Olympus 14-42mm F3.5-5.6

●レンズ(特殊)
・Kenko-Tokina Mirror 500mm F6.3

※売却済み
・Olympus 40-150mm F4-5.6
・Nikon TC-20E III

※故障中
・Sigma DC 17-50mm F2.8

15/11/3:ブログデザインを変更しました。
20/11/15:Windows環境でのフォントを変更しました。

ページビュー数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: