フルサイズセンサーを搭載するハイエンド機ではISO25600、中級機ではISO3200~6400、エントリー機ではISO800~1600、コンデジではISO400くらいが常用の限界と言われる。
吾輩が所有している「Nikon D7000」は、APS-Cサイズセンサーのデジカメでも特に高感度に強いと言われ、ISO3200くらいまではノイズが目立たないと言われている(ちなみに同クラスにPENTAX K-5などがある)。
D7000を買う人も、他社の一眼を買う人も参考にすると良いかもしれない。
以下に、ISO別の画質サンプルを示す。

今回のテストの条件
カメラ:D7000
レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
ノイズ低減:弱め
記録:14bit RAW→JPEGに変換
【ISO別画質評価】
※コメントは等倍表示でのものです。
ISO100…露出時間上限(30秒)を超えてしまったため画像はない。
ISO200…これを基準画像とする。ノイズは全くない。

クリックで画像ページ表示。+クリックで等倍表示。 (C)Hurriphoon
★カメラ:Nikon D7000
★レンズ:18-105mm f/3.5-5.6 G VR
★絞り値:f/3.5
ISO感度:200
露出時間:30s
露出補正:+1EV
★焦点距離:18mm (35mm焦点距離 27)
★測光方式:パターン
★対象の距離:0.94m
(★は以下同じ)
ISO400…変化なし。

ISO感度:400
露出時間:15s
露出補正:+1EV
ISO800…変化なし。

ISO感度:800
露出時間:8s
露出補正:+1EV
ISO1600…左上のグレーの部分で若干ノイズがあるが、気にならない。

ISO感度:1600
露出時間:4s
露出補正:+1EV
ISO3200…1600よりもノイズが目立つが、気になる程ではない。

ISO感度:3200
露出時間:2s
露出補正:+1EV
ISO6400…流石にノイズが目立ち始める。

ISO感度:6400
露出時間:1s
露出補正:+1EV
ISO12800…無視できないほどノイズが増えてくる。縮小して使う分には問題なし。

ISO感度:12800 (Hi-1)
露出時間:1/2s
露出補正:+1EV
ISO25600…暗い部分が赤みを帯び始める。縮小でも緊急用。

ISO感度:25600 (Hi-2)
露出時間:1/4s
露出補正:+1EV
ISO51200…露出補正を-1.0にして撮影し、後に明るさを補正。かなり赤みを帯びてくる。

ISO感度:25600 (Hi-2)
露出時間:1/8s
露出補正:0EV
ISO102400…同じく露出補正-2.0で撮影して補正。もうかなり真っ赤。六角形の模様はなんとか確認できる。

ISO感度:25600 (Hi-2)
露出時間:1/15s
露出補正:-1EV
【総評】
暗所でもISO3200までは問題なく常用できる。ISO6400はノイズが許容範囲を超えるが、カラーノイズは少なく、若干縮小して使えば全く問題ない。ISO12800はさすがに常用範囲を超えるが、上記のようにサムネイル表示では全く気が付かないし、適切にノイズリダクションや縮小を使えば使えないこともない。
E-P1の時はISO800でもかなりノイズが出始め、手ぶれ補正もあまり強くなかったため暗所での撮影に弱かったが、これは暗所では最強だと思われる。買っておいてよかった。
ちなみに新製品のD4はISO51200くらいまでは問題ないらしい。欲しいけど買えない。残念(笑)