今回の改造の内容は以下のとおりです。
■グラフィックボードデュアル化
■Ryzen 7 1700 → Ryzen 7 2700X
■サブモニタの設置
■メモリ交換(2666→3466)
■SSD交換(WDの最新版に交換)
メニュー多すぎだろ!!
という前置きはさておき(笑)、改造の内容を紹介していきます。
■グラフィックボードデュアル化
自作PCのメリットとして、
・自分の好きなスペックにできる
・BTO(メーカー製品)よりも安く済ませられる
・光り物など派手な仕様にできる
・自分で作る楽しさ
などが挙げられますが、なんといっても最大のメリットは、
ロマンの追求
です。
さて、今回作成したメインPCのスペックを見てみると、比較的平凡なものが多く、あまりロマンを感じない構成となっています。
では、どこでロマンを追求するか。
グラフィックボード
です。
今や、グラフィックボード(ビデオカード)の役割は画面表示だけではありません。動画のエンコードや仮想通貨のマイニング、科学技術計算など多岐にわたります。
つまり、Minecraftくらいしかやらないうp主でも、無駄にハイスペックなグラフィックボードを購入したところで、何らかの活路を見いだせるということです。
ということで、選定したグラフィックボードは以下のとおりです。
・GeForce GTX 1070 ×2
追加費用:55,000円(高騰期を避けて買っています)
2枚のグラボを装着すると下のようになります。
壮観だ…
■Ryzen 7 1700 → Ryzen 7 2700X
8コア16スレッドもあるRyzen7については、最初は不満はなかったのですが、ある時から不満を感じることが出てきました。
クロック低くね…
さて、CPUのクロックがなぜ重要なのかといえば、シングルスレッド性能への影響です。2005年にAMDがAthlonX2を発表して以降、シングルからマルチスレッドの性能を重視するようになりました。2007年に発売されたインテルのCore 2 Quadは、低消費電力で高性能であったため、大人気のシリーズになりました。
しかし、その後何故かコア数が増えず…
その影響なのか、2018年においても、9つ以上のスレッドを活かしきれないアプリが沢山存在しており、RyzenやCore-Xの性能があまり活きない状況にあります。
そこで、クロックを引き上げるためには「オーバークロック」が重要になってきますが、オーバークロックも耐久性を考えると限界があります。
だが、そこでピンとくる製品が発表されました。
Coffee Lake!
いや、ソケット違うだろwww
ではなく、Pinnacle Ridgeです。
Pinnacle Ridgeの最上位モデルの2700Xは、価格が3万円台後半で、オーバークロック時の常用最大クロックが4.2GHzくらいまで伸びるので、ついつい買ってしまいました。
Ryzen 7 1700「俺は…」
ということで、CPUを交換していきます。
こちらがRyzen 7 2700Xです。
CPU本体の他、クーラー、エンブレムシールが付属しています。
前のCPUを取り外して、CPUを取り付けます。
スッポン!!
とは行かないわけです…
「RYZEN」のロゴが輝いています。
グリスは高性能なものを使います。
BIOS更新は済んでいるので、PCを再起動します。
見事認識しました。
■サブモニタの設置
今回は見た目を重視すると言いましたが、見た目を重視する方法はいくつかあります。
・RGB電飾
・オリジナルイラストケース
・痛PC
・何か特別なものを付ける
そこで思いついたのが「サブモニタ」です。
サブモニタにPCの情報を表示したりしたら、なんかカッコいいんじゃないかと…
今回使った材料は、Centuryの「LCD-10000VH5」というモニタです。
27,000円掛かりました。
元々、下のようにケース内に入れる予定でした。
しかし、GIGABYTEのロゴが隠れたり、グラボの熱で壊れないか心配になり、
結局、外に出すこととしました。
画面には、PCのシステム情報とかを表示する予定です。
■メモリ交換(2666→3466)
長くなったのでまたまた次回です…