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季節もすっかり夏になり、蒸し暑い日々が続くようになりました。
最近はウクライナでの戦争を発端とする、国際情勢の緊迫化や食料品の高騰など不安要素があり、なかなか大変な世の中となっています。さらに、安倍元首相の突然の訃報という悲しいニュースもあり、何かと落ち込んでしまいがちです。
それでも、日本国内では安定した生活を送れており、幸せだと感じます。
平和な日本を維持している方々に感謝したいと思います。

さて、突然話は変わりますが、このブログでメイン機として長年使ってきたD750ですが、流石に購入から7年経過したこともあり、流石に買い換えたいと思いました。(最近はRX100M7使っているけど…)
過去に「Sandyおじさんが~」という記事を書いている人が、カメラは2015年頃のものを使っているだなんてもはや笑い話になりかねません。(PCに例えればSkylakeおじさん)
カメラの進歩はPCよりは遅いと思いますが、それでも7年経てばそろそろ限界じゃないかと思います。

ということで新しいカメラを購入することを決意しました。
今更一眼レフ、というわけにもいかないので、ミラーレスの中から選ぶことになりますが、これがかなり悩みました。

■メーカー選定
まず、メーカーから選定しました。
管理人が考える良いカメラの条件は「耐久性がある」「価格が適切」「実績がある」です。

まあ、この時点で「Canon」と「Nikon」だけが残ってしまったわけですが…
SONYは最近殿様商売気味なので除外、
Olympus、Panasonic、RICOHなどはややマイナーな気もするので除外、
海外メーカーは良く分からないので最初から眼中にありません。
というわけで結局かつての2大メーカーが残るわけですが、Canonは今まで使ってきたNikonのカメラと操作性が違うけど、慣れれば大丈夫、ミラーレスではNikonよりも先行しているなどのイメージ、安価なEOS R7の発売もあり一時期は傾きかけていました。

しかし、冷静に考えて、今までのレンズが生かせるけどメーカー違いで不便、やはり操作性で躓きそうなどの理由で結局今まで使っていたNikonを選定することとしました。

なお、Nikon Zマウントはフランジバック長が短く、マウントアダプターを使用すれば様々なレンズを装着することができます。なんなら、SONY Eマウントも可能です。
ただ気を付けないとマウントアダプター沼の危険性があります。


■機種選定
これは割と早く決まりました。
Z9 … 高すぎて除外
Z7 II … そこまで高画素はいらないかなぁ…
Z7/Z6 … 旧型機は4K/60fps動画対応してなさそうだし除外
Zfc/Z50/Z30 … APS-C買ってしまうと後で結局フルサイズのを買うので、無駄になりそう
ということで、あっさり
Z6 II
に決定しました。

また、レンズキットですが、基本的にはチープ(※)なレンズしかついてこないので、最初は無視していました。こういったレンズは、写りは悪くないけど機能面が最低なものが多く、F値も変化する不便なものが多いので、避けていました。
しかし、Nikon Z6 IIのレンズキットは24-70mmのF4通しでSクラスという大変豪華なレンズが7万円の価格差で付いているとことから、これは買うっきゃないと思いさっさと購入しました。

※Cheap…「安価」という意味と「安っぽい」という2つの意味でチープである。


■外観
せっかく30数万円も掛かったカメラなんですから、その姿を収めないともったいないです。

・外箱
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「Z」のロゴが美しい。
しかし、これを不謹慎だという意見もある。
最近、ある国の一部の不届きな軍隊のせいで「Z」のイメージが悪化しており、これに対して怒りを感じている。Nikonのみならず「Z会」「Zurich」「ZIPAIR」なども被害を受けているという話があるが、別に「Z」のロゴ自体が悪魔というわけではない。Zのイメージを悪化させた某国軍に責任がある。


・梱包
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・中身
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・カメラ正面
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・センサー部拡大
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・前面(ふたなし)
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・背面(モニタ側)
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・側面(メディア側)
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前世代の「Z6」では1スロットのみだったが、Z6 IIではCFexpress + SDカードとなっている。

・側面(ポート側)
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USBポート、HDMIポート、リモコン接続、マイク端子がある。
付属のUSBケーブルは独自規格らしいので、他の用途に使いまわさないよう注意が必要。

・底面
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・レンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」
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このレンズは一般的にキットレンズに使われるようなチープなレンズとは違う。
S-Line」という高級なグレードに位置しており、画質もかなり高い。
※昔のNikonでいうところの<N>レンズや、CanonのLレンズ、SONYのGレンズに相当する

・ストラップ
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おそらくNikon Zシリーズ共通?
具体的な機種名は書いてなかった。

・側面(レンズ装着)
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・前面(レンズ装着)
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近年、カメラ市場の縮小でNikonは苦戦を強いられていましたが、Z6II/Z7IIの登場で復活したような印象を受けます。特にZ9の登場以降、勢いを増しているように見えます。
以前のようなカメラブームにはなかなか戻らないと思いますが、Z9に代表される新世代のミラーレスで、今後躍進を続けてほしいと思っています。

CPU市場でAMDが復活したためにIntelとAMDとAppleの競争が激化したように、ミラーレス分野でもSONYに対してNikonやCanonが対抗することで競争が激化することを望んでいます。
やはり、競争があることで技術の進歩、コスパの改善に繋がっていきます。

次回は、Z6で撮影した写真を載せようと思います。